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イドにイドむイド④

前回「彼女が魔女になった理由」


Guten Abend

今晩は

今宵も其処へ
井戸の底に降りてきました

志田はRevoさんが隠してくれたsecret track
これが最高で 楽しみでもある

CD買わないと聞けない、、、のもあるが

全部聞いたからこそ拝聴できるという
その物語を経た者だけが
感じ取れる味が隠されている

最高に彼の音楽を「聴いている」と感じる
メロディに音使いにあれこれを思い出して
走馬灯のが駆け巡る

ドルガバの香水を嗅いで
別に君を求めていないけど君を思い出せるのは
ドルガバ着けていた恋人と別れたことがある者だけ

そして
香るほど君のそばで恋をした者だけ

なんの話だ

志田は思い出すまでもなく今もイドの底の匂いが
鼻腔にこびりついているし
志田は君を求めている

今宵もどっぷりイド水に浸かっていきたい

secret  track

志田は現在血迷っているので
これが幻想か 志田が見たいだけの幻覚か
そこんところは 謎である

うぉ?!
途中からみたいな始まりだ

待て待て
前の曲から続けて聴こう

遠くに残る民衆の喧騒と雨
繋がっているか若干怪しいが
涙のトッカータ風味

涙の雨

炎が弱々しく爆ぜる音
遠くの雨足

民衆の憎悪が燃え上がった火刑台
坊やが愛した母の姿も
強かな賢女の姿も もうここにはない

皮肉にも彼女の面影を感じさせるのは
灰を被って白くなったその下で
チラチラと点滅する火種だけ

メロディーのユニゾンのズレが
炭はまだ赤く パチパチと燻っているというのに
広場を去っていく民衆の足跡

其処に等しく雨は降る
重い和音 悲しくも美しいメロディ

彼女の最期の灯火さえも
この雨は消そうというのか

煙が水蒸気に変わる

彼等の興味は既に
降り出した雨に移っている

アルペジオに変わる

濡れる復路 灯る暖炉

同じ手で焚べられる
魔女の肌を焼く炎 と 愛しい肌を温める炎


天が溢した鈍色の玉が地面に砕けていく
灯火を消し去る雨か 彼女の罪を雪ぐ雨か 彼女の涙か

炭を覆う真っ白な灰が雨粒に溶けて
真っ黒な燃えさしを押しながら広場を流れていく

激しく細かい旋律
雷鳴と共に坂道を下り 真っ暗な水路に注ぐ
町の地下を駆ける

反響するピアノの音と水滴

流れ込む雨水が
死体と土塊の層に濾過された水が

町中の雨粒が彼女を希釈していく

またアルペジオがうねり始める
やがて大きな流れとなって川に注ぎ
いずれは海に至るのだろうか

今度は彼女が雨となって
この町の窓を叩き 肩を濡らし
あの森の井戸に水を湛える

愛しい可愛い私の坊やの元へ

総括

エリーゼ

エリーゼさん
彼女は一体何者なのでしょうか
エリーザベトさんとどんな縁があるのでしょう

志田が現時点で考えるに
ベトちゃんとメルツ君の衝動の代理人であり
メルツ君のセコムではないかと

元はベトちゃんが大切にしていた
お人形なんでしょうか

小さな子どもがお人形を
宝物のよう いやお友達のように大切にする姿
それは想像に易い

志田も似たようなものだったし
多くの方がそうであったように

何処へいくのも一緒 そんなお人形

最初はかわいくて好き もらって嬉しい

それがだんだんと
髪を梳かしてあげたり お洋服を着せたり
ちょっとお姉さんみたいな気分で
お世話するようになる
自分が大切な人にされたように

気づけば小さなお友達が特別になっていた
おままごとをしたり 一緒に出かけたりと
楽しい思い出を過ごしたから

だけじゃない

その子はどんな時も
幼き自分の味方だった

特に
親に叱られて泣いたり 兄弟と喧嘩して怒って
運動会で負けて悔やんだり
留守番の寂しさを分けたり 悩みを打ち明けてみたり
怖い夢を見た時 抱きしめれば守ってくれる気がした

そんな宛てのない感情

「なにがあってもそばにいるよ」と
自分の都合のいいように答えてくれる 絶対に
志田がどんな色に染まっていても そばにいてくれる

実際のところ志田が言わせているに等しいが
志田には確かにそう聞こえていた

生身の人間に吐き出すには憚られるような感情も
ぶつけた相手だった
そして何も言わずに 受け入れてくれる相手だった
唯一 絶対的に私を傷つけたりしない存在だった
だからこそ志田は包み隠さず
言葉の角なんて取らずに思いの丈をぶちまける

激情の代理人
志田に湧き起こる色んな衝動を吸いとってくれた
正気を保てたのは どれだけ怖くても眠れたのは
その子のおかげ

そんな嬉しさと喜び
負の感情と涙と鼻水も染み込んだ私の分身
幼稚なお飯事だったかもしれないが精一杯愛した
その子は今でも一番自分の香りがする

ベトちゃんが半地下暮らしでも
捻くれず拗らせず強かにも優しく育ったのは
いや志田のように俗に言う普通の子に育ったのは
エリーゼがいたからに違いない

何故自分は他の子と同じ様に外へいけないのか
友達がいないのは何故なのか
ベトちゃんだって
己の出自を憾むことがあったかもしれない
真っ黒な感情に支配されそうになったかもしれない
ほの甘い恋心をこぼしたかもしれない

それでもエリーゼは
「なにがあってもそばにいるよ」と

そうやってやり場のない感情を吸い取って
ベトちゃんの色に染まったエリーゼは
彼女の分身でもあった
そんなエリーゼもメルツ君に恋をする

「連れて行ってね」
エリーゼがメルツ君に渡る

そしてメルツ君も同じように
ベトちゃんに会えない寂しさを
色んな感情をエリーゼに打ち明けただろう

エリーゼは二人の恋心を知っている
だが今メルツ君の隣にいるのは
ベトちゃんではなく エリーゼなのだ
井戸に落ちた後も 彼の側にいるのは エリーゼなのだ

エリーゼは
突き落とした男達への恨みを湛えるだろう

美しい女性になったベトさんが溢す涙
(多分エリーゼさんは
ベトさんのことをあまりよく思っていないのでは
メルさんの今カノはエリーゼなので)

そして町中の衝動を集めながら
還ってきたかもしれない母の愛と憎しみの雨

イドは遂に溢れる

恨みと憾みと幼き恋心が
代理した感情が
母の愛と憎しみが
複雑に混ざり合い黒を呈する

そしてメルツ君の肉体が成長した姿の器に注がれる
残っていた幼きメルツ君の魂を押し退けながら
エリーゼを黒く染めながら

その苦しみを奈落の底で唄うメルさん  
苦しみを代理するエリーゼさん

メルさんの幼き自分への憾みは
「知らないこと」だと思っているのだが

エリーゼさんはよく彼に問う
そしてメルさんは
意気揚々と答える「知っている」と

エリーゼさんが話すのは
メルさんに都合がいい「知っている」ことばかり

嘗ての幼い志田とお人形の様だ

「僕は知っているよね」
「メルは知っているわよ」と

ある程度大人になれば自問自答で済む
しかし彼はエリーゼさんと
そんな幼いお飯事をしている

この「メルは知っているわよ」を
メルさんが言わせているのか
エリーゼさんが言っているのか 難しいが

エリーゼさんには根本に
「メルが好き」があると思う

そしてテレーゼお母様の若干混じっている
あの頃の様に苦しむ彼を見て
「光は見なくていいよ」と目を覆う影

「なにがあってもそばにいたい」
そう願う二人の女性の想いが
井戸の中で煮詰まって
より一層メルさんを闇に染める

今度こそ彼の側にいるために
彼が私の側から去っていかない様に
彼が傷つかない様に

そしてメルさんは
光は己を傷つけるものだからと
朧げな幼き記憶を頼りに闇を追う
ぬくもりの記憶と幼い魂を傷つけながら

母子

幼きメルツ君の歌声
志田はがっつり人間だと思っていた

ブックレットを拝読するとどうも、、、違う!

メルツ?、、、、メル、、、メルツ君?

幼きメルツ君に役者をあてることも出来たはずだ
なぜヒトではない、、、、敢えてなのか、、、

目が見えなかった彼の世界を形成したのは
お母様だ、、、と思う

お母様のお歌の中で再生されるメルツ君のお声
これはお母様にとって
メルツ君の存在がどうであったかの表れではないか

そんな幼き彼のお声がヒトではない
恐らく"目が治るまで"は、、、

お母様は目が見えない我が子に
あえて語ったりせず悲惨な時代背景に触れさせず
純粋無垢に育てたかった

罪を背負うお母様にとって
闇に染まることを知らないメルツ君が
唯一の光だったのかもしれない

言い方を最悪にすると
闇を知らないメルツ君はお母様が作ったメルツ君
だからヒトではないお声なのか、、、

それとも
息子というより罪の塊だったのか?
息子のお声ではなく 罪のお声?

メルツ君を愛することでさえ贖罪だったのか、、、
彼女の罪とはなんだ

メルツ君は彼女の罪の塊 罪自体そのもの と言うのか

本当は愛せない存在だったが
愛することで贖罪を果たそうとか、、、そういう

親子ぁぁぁぁぉぉぁぁぁぁお

メルさんの復讐

疾る《第七の物語》
「童話は何刻だって墓場から始まる」
第七の墓場 復讐劇の始まり
夜の復讐劇 第七の地平線
第七の喜劇 は繰り返される、、、、

メルさんは一体何に復讐すると言うのか

メルさんの憾みのベクトルは今
「何も知らなかった幼い自分」に向いている

イドイドの時点で彼は
「今の僕は違う 知っている」という
幼い復讐を始めている

でも彼は既に【イド】の存在を知っている
この奈落でそれ以上に何を知ろうというのか

幼き情緒で止まったその先か?

彼はまだ奈落の底で【イド】を叫ぶ者であって
【イド】ではない

志田は全く想像もつかない

おそらく「めっちゃ人が死ぬ 」
ということだけ確信している

本当に墓場は七つで足りるのか?

それとも墓標のない7人に彼が鎮魂歌を供えるのか

唯一の希望は 蒼い月
この光がメルさんを
再び青の時代に導いてくれると信じたい


【イド】

志田には
メルツ君に対する異様なほどの執着を感じた

何故そんなにメルツ君を欲すのか

おそらく宿主が欲しかったのだ

エリーゼさんが言うように
「増えすぎても結局、宿主を殺してしまう」  
死なない宿主が要る

寄生に耐えられる様な
衝動の器が溢れた時に壊れない様な

器に元から何か入っていたら都合が悪い

そこでお母様が純粋無垢に育て上げた
メルツ君に目をつけた

【イド】はメルツ君を
自分のものにする準備を始める

メルツ君の目が治った「不思議な出来事」
これは最初に【イド】が
メルツ君に接触した時ではなかろうか

メルツ君は目が見えない頃にも
井戸に落ちているかもしれない

メルツ君を手に入れた【イド】は
内側からメルツ君を闇に染め上げる

しかし誤算があった
メルツ君のお母様は賢女だった

彼女によって
冬に抱かれたメルツ君は一命を取り留め
不思議なことに目が治る

【イド】はまた新たな【イド】を湛える

メルツ君を再び手に入れる復讐劇が始まる
それが「イドへ至る森へ至るイド」、、、

かもしれない

メルツ君が生まれるもっと前から執着し始めて
賢いお母様に不思議な力を与えて
民衆の憎悪をお母様に向けさせたのも
【イド】かもしれない

Märchenが楽しみですね

超濃厚Revo音楽

いや志田は結構血が流れています
ガンっと殴られるというより
脳が揺れて
気づいたら鼻血がタラーっと出ている感じ

音の情報は
今まで程度に処理できている、、と思うが

歌詞と台詞の情報量が重くて重くて
志田の脳CPUが落ちる落ちる
そして再起動に時間がかかる

志田が拝聴した中で
音だけの情報量でも
致死量を超えたのは「革命の夜に」
これが本当に良かった 痺れた
耳がもげて 顎が外れて 膝小僧が取れた
これを聴きながら運転したら志田は事故を起こす
ラジオで気軽に流してはいけない音楽

イドイドは
毎回文字情報が致死量超えてくるし
音の情報量も瀕死くらいまで攻め立てるのに
物語の設計は繊細

曲を追うごとに前の謎が明かされて
新たな謎が生まれて明かされてと、、、
棚のある滝の様な カスケード構造

情報を詰め込むけど 絶妙に開示しないいじらしさ
まさに聴く者を連れて《第七の地平》へ疾らせる

Revoさんは本格的にリスナーをやりにきたな と

志田にとって大問題なのが

すでに聴いただけでも超濃厚で
希釈しないと鼻血が出る
と分かっているのに

さらに自分で情報を追加して
語られない物語の空白を埋めて
さらに濃度を高めないと物語は飲み込めない

鼻血が両穴から出てしまう

探してきた情報がピタッとハマった時
脳汁も出てしまう

中毒性があるのが 一番やばい


Revoさんは本当にシャイで
サングラスをかけているのかと疑い始めている

まず第一に殺し屋を雇っている
殴り屋Revoと スナイパーRevoである
真綿で締めるタイプもいる

そして交感神経を刺激して
中毒性のある音楽を作っているし

なぜか殴られた傷を癒す曲も作っている

イドイドに至っては
人間に短時間でどれだけ情報を入力できるか
実験しているのではないかと 実験倫理に反する

そして生まれる地縛霊達

彼の音楽のやばいところは
地縛霊に噛まれても地縛霊になる

やっていることが
バイオでハザードな製薬会社と同じ

やってんだろ?なあ

外せぇぇぇサングラスをぉぉぉぉぉ!

シャイなんて嘘なんだろぉ??
正体がバレたらやばいだけだろ??



ここまで
長らく志田の感想文にお付き合いいただきました
あなたに 心から感謝を

いずれ疾りだす《第七の物語》
其処で 井戸の底で 逢いましょう

余談


Märchenに至るイド

イドへ至り森へ至りイドへ至った、、、のか
志田は全くイドイドを消化できていない

吐けと言われればそのまま出てくるくらいには
咀嚼もできていない

何処かの井戸が溢れる前にMärchenに至りたい

そんなイドに疾らされて
イド森間を予定より超高速で移動したのだが

が後述する様に 丁寧に聴きたい

ということでMärchenに至るまで
敢えてちょっと時間を置こうと思う

どうやら皆様もMärcheが発表された15年前
イドイドから6ヶ月ほど熟成期間があったご様子

流石に6ヶ月も空かないだろうが
志田も熟成されるべきだ

何処ぞの井戸が
何刻 何処で溢れるかにもよるが

溢れない限り
志田はこのイドと共にまず社会人になろう

それまで勉強ばかりだとつまらないので
彼の音楽とマリアージュする新たなイドみ

それは「葡萄酒を嗜む女になりたい」

何処ぞの音楽家が愛した葡萄酒を志田も呑みたい
とかそんな高尚なイドみではなく

志田も「ルネッサーン」したいのだ

そして葡萄酒の旨さが分かれば
彼の音楽の旨さがちょっと増す、、、かもしれない

人生は葡萄酒 果実の甘み 果皮の渋み

志田はまだ甘露ばかりを啜って
苦渋を舐めてもいない

これから待ち受ける苦難はさぞ渋かろう

何処ぞの醸造家のようにいつか
その渋みでさえ悦に入りたいのだ

実は正月からこのイドみは始まっている


が、これはサングリアである
葡萄酒をジュースで割ったものである ほぼ

サングリア最高!甘くて最高!
ジュースだと尚 甘くて最高!

道のりは遠い、、、、


Revoは、、、


彼は
音楽を聴いてこんな事を書かれるのが至極不本意で
この行為自体失礼極まりないと承知であるが

「Revoさんは息をしていない」などと
失言したことがある志田
後に撤回したが

あの不安が再来するくらいの狂気を感じる

この志田が小手先で
ちょっと掘っただけで致死量レベルの情報が来る
彼がどれだけ資料を集めたのか
構想に創作にどれだけの時間と労力を費やしたのか
想像しただけでも恐ろしい

人間の作業量を超えると人間の生活はできない

彼の呼吸が音楽だ
というのは重々承知している

だからこう表現しよう!

息してないというより寝てない

本当にあったかいお布団で寝ててほしい
ダサい腹巻き巻いて 大の字で寝ててほしい

恐らく今後記事を読む手が震える

ルクセンダルクで見た
あの笑顔が陰るようなことがあったかもしれない
と想像しただけで志田は血反吐を撒き散らし
道行く人間の首に片っ端から噛み付くだろう
その時は撃ち落としてほしい

そして何より
彼の果てしない労力の結晶を
比較にもならないような短時間で
志田が消費してしまっていいのかと
丁寧に 丁寧に拝聴したいという気持ちが高まる
そして文字数が増える
彼の懸命を全て知りたいし 知るのが怖くもある

ただ一つ
この作品を出した後の作品で
あの笑顔を残してくれたことに
志田は奈落の底から 蒼い月の光を見る

言いたいことは

Revoさんに 感謝 そして 寝ろ


れぼは、、、


おそらく志田の試験が終わるまで
長話することはあるか解らないので

ここで志田が「れぼかわいい」に至ったかどうか
明言しておきたい


全く至っていない




が彼の作る音楽の愛おしさは日々増すばかり
反比例するように彼の音楽は
どんどんかわいくなくなっている

あんなに血迷った十字砲火はめちゃかわいい


志田はもうずっと彼の事がわからないし
彼も別に個人を解られたいなんて
思ってないご様子だし
生Revoチャンスを失うしで

長らく「れぼ」を放置していたのだ

するとどうだろう

うまく説明できないが
美術館で彫刻を見ているような
そんな気持ちで
写真を映像を喋るRevoを拝見している

彼だけのために誂えた真っ白な部屋で
スッとライトが照らす先にサングラスの黒い男

なので「れぼかわいい」には至ってないが
「れぼ彫刻」には至っている

なんだそれは

だが間違いないのは
志田はまだ己の摂理と戦争中だし
彼が起こした革命の最中にある

常に混乱が付き纏うのだ

そんな志田が
自己防衛のためかわいいを鎖ざしてから
3ヶ月ほど経つが
その3ヶ月間でさえ数回
ローラン方は「れぼかわいい」祭りをしていた

そうだろ?していただろ?

この辺境にまで祭囃子だけは聞こえていたぞ

その時志田は
彼に殴られて血を流していたというのに

どんな祭りかは存じないし
祭りの頻度が春のパン祭りを軽く凌駕しているし

志田は「れぼかわいい」に至らずに
音楽を聴き続けることは全く問題ないが
「れぼかわいい」に触れずに
この居心地の良い沼に居続けることは
随分前に諦めているので

あとは志田が派手な最期を迎えるための
モラトリアムを稼ぐしか道はない

もはや「れぼかわいい」に至る衝撃を
如何に増幅させるかという実験をしている
バイオでハザードな製薬会社の管理下で

なのでローラン方も哀れみの目で
この実験を楽しんでほしい

そして志田が「れぼかわいい」に至った暁には
撒き散らした臓物を一緒に拾ってほしい

今後も「れぼかわいい」祭りの感想をこれまで通り
たっぷり書き残していただけると 志田も嬉しい

呼んでくださったあなたに
改めて感謝を

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