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初聴 Roman 6 全体考察


Romanを簡単に、、、

賢者率いる全母の味方「ママン派」
謎の組織 母の愛絶許拗らせ「反ママン派」

各曲の繋がり

呪われし宝石
妹想いイヴェール
妹さんの為に宝石掘り出したがボコられて奪われ
イヴェールお兄さん激おこ
宝石に呪いを込めるし、お兄さんも呪われる
高笑いお姉さんが多分なんか良くない
でもイヴェールが生まれてくることを望んでいる
「ママン派に紛れた反ママン派」?謎
朝夜
呪いの代償で転生できず、生きても死んでもない
レコードが掠れるくらい結構長い間無機物で冷たい部屋に1人で閉じ込められて、寂しい

お子を亡くしたママンが誰か(賢者?)の詩に倣って 2人のお人形さんを棺に入れる
朝夜
イヴェールお兄さんのお部屋に2人のお人形さんが届く お兄さん、久方ぶりのお友達に感激
イヴェールお兄さん、基本的にいい人なので
お人形が懐く
しばらく3人で親睦を深め
双子のお友達はママンに派遣されたらしいと知る
「ママンに会いたい、、、けど出られない」
ママンとイヴェールが"2人で幸せ"に物語を探しに双子のお友達がおつかいに出る
が、「反ママン派」が妨害しシンプルに2人が幸せになれる絵に描いたような一般家庭を観測できず


見えざる腕
恋人にママンを大切にする余裕がなくてダメそう
星屑の革紐
幸せそうな親子見つけたけれど
ママンが亡くなった
緋色の風車
そもそも混乱の時代で難しそう
天使の彫像
生まれる時にママンと会えなくなる
美しきもの
病で亡くなっちゃうけど生まれておそらくママンと会えているその子にはもう「ロラン」って名前があってイヴェールではない
歓びと哀しみの葡萄
駆け落ちママン、色々あって自棄になる
本当に愛した人との間には生まれないかも
黄昏の賢者
出産に悩むママン、賢者に背中を押されて
産む決意をする
賢者「イヴェール君!ここだ!生まれろ」となるが
「反ママン派」にバレて失敗

11文字の伝言の役割

イヴェールに会えると思ったら自分が死ぬ
なかなかイヴェールと巡り会えない
ママンかなり冴えてて妨害されていると察し、
イヴェールに会いたいけれど会えないのならば
私が産んだのではなくても
どんな《物語》の中に生まれて
どんな困難の中にあっても
それを愛してくれるのならそれが私の《物語》
伝言を「反ママン派」から
バレない様に伝言を散りばめて各曲に隠す
スパルタ教育ママン「本当はどの《物語》に生まれても愛された可能性ある!私の愛を散りばめておいたから分かるよね?私がいなくてもしあわせになれるわ!」
お人形たちが観測できた《物語》の中にも
私の愛があるよ!もう一回やり直し!と伝えるために朝夜のイントロに繋げる
でもイヴェールお兄さんは
ママンと一緒じゃなきゃ嫌なので(分かるけど!)
探し続けることになる、、、、気づけ!
まぁ、生まれてないのでそこら辺はピュアっ子
しょうがない
他人と一緒でもイヴェールの幸せを願うママンと
ママンとの幸せを探すイヴェールのすれ違い
邪魔する「反ママン派」
双子のお人形の詩を作って流行らせイヴェール
の生まれる可能性を探る コンサル賢者
望みのありそうな《物語》には出張してまで
頑張る「ママン派」円環構造、、、、、

殺人ソング界の貴公子

よく人が死んでいるけれど
しっかり"生"の描写がある
彼ら彼女らにどんな人生があって
どんなことを思い死んでいったのか
それも美しく刹那的な表現で
花が咲いて一夜のうちに
枯れゆく様な   散るような
萎むような   崩れるような
落ちるような、、、、
日本語と音楽の美しさの至高、、、
他の曲聞かないとあんまりそうとは言えないが
この作品に関してサングラスお兄さんは
ただひたすらに"死"を描きたいんじゃなくて
"生"の物語の果ての"死"
"生"を語り尽くした後の"死"
生の描写が上手いから対比が成り立つのであり、
その対比や表現、音楽で
死のキワ?瞬間?フチ?を
眩かせることがうますぎる
その界隈、他に誰がいるんだよって感じだけれど
他にはない、誰にも至れなかった音楽が
「殺人ソング界」で名を馳せることになったのでは
その界隈、他に誰がいるんだよって感じだけれど
殺人ソング界で奇行し、、、貴公子

私の知りうる限り
ロンゲ目 オンガク科 グラサン属の中で
彼だけがロイヤル感あるので
純粋「貴公子」という部分にも
まぁ、、、、首肯しよう

謝辞


これを読んでくださった
あなたにも心から感謝を

ここまで読んでくださりありがとうございます

ここに至れたのは沼の先住民の皆様が
私を無理に引き摺り込もうとせず
度重なる小娘の失言と不敬をも
沼の底からそっと見守り、時には導き、
沼を撹拌し続けてくれたお陰でございます
大変沈みやすい柔らかい沼でした

わかったことは

《あなたの音楽》を「あいさずにはいられない」

ということ

この伝言は誰にも託さず 捧げよう
儚き《収入》を《納税》に変えて
彼の葡萄酒ひと雫と まだ見ぬ地平の為に、、、

彼の音楽、全ての出会いに感謝を
沼の皆様にはご挨拶を

「これからもよろしくお願いします」

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