七田 伸也

徳島市富田橋にて地域密着企業を営む。 妻、娘、息子の四人家族。 出身は県西部だが縁あって現在地に住む。 仕事は儲かるか!ではなくワクワク面白いか!を重視している。 富田地区を「奇跡の町」にしようと意気込んでいる。 地元小学校で2年、中学校で3年、高校で1年PTA会長を務めた。

七田 伸也

徳島市富田橋にて地域密着企業を営む。 妻、娘、息子の四人家族。 出身は県西部だが縁あって現在地に住む。 仕事は儲かるか!ではなくワクワク面白いか!を重視している。 富田地区を「奇跡の町」にしようと意気込んでいる。 地元小学校で2年、中学校で3年、高校で1年PTA会長を務めた。

最近の記事

このたび新聞販売店を卒業しました

平成16年に新聞店を開業してから17年。11月30日をもって新聞販売店に幕を下ろしました。これまで多くの方の支えや素晴らしい出会いに恵まれ、色々な危機も乗り越えながら続けてくることができました。夫婦ともに48歳となった今、一度きりの人生を思い残すことなく生きるために決断させていただきました。 地域の読者の皆様のために役立つと思うことを思う存分やってこれました。新聞店は地域で必要とされていることを自覚しながら経営を続けてきた中で、最も反響が大きかったことが生活支援サービス事業

    • どうやって地域に貢献するのか②

       先日、うちの長男が中学校を卒業しました。卒業式では卒業生も先生も保護者もみんな泣いていました。過去3回、卒業式には出席させていただきましたが毎回感動します。ただ学校行事の中では最も厳粛な雰囲気に包まれますので、祝辞を読むのは緊張しました(^_^;)。  PTA活動も今年度で最後。地元の小学校、中学校ということで、お世話になっている地域へのご恩返しのつもりで出来るだけ行事にも参加し、役職もお受けしてきました。  今の心境は、色々引き受けてきて良かったと思っています。それは

      • どうやって地域に貢献するのか

         私たち新聞販売店はエリア限定で経営を続けています。その場所で最善を尽くしなさい、と発行本社からの負託を受け、その土地で暮らし、地域の皆様と同じ住民として生きていきます。エリア制に守られていると言われることもありますが、その地域と共に歩んでいくわけですから、運命共同体だと思います。  地域が衰退すれば私たちも同じく消滅します。業務においての存在意義が無くなるわけです。だからこそ地域に貢献する必要があり、住みたい町づくりの一翼を担いたい。どこへ行くこともできない私たちなりの覚

        • なぜ地域を愛するのか⑤

           誰にも青春時代があると思います。  でも私にとっての青春と言える時期は社会人になって最初の数年間だった気がします。  商社で営業担当者となって間もないころ、ある建築設計事務所に出入りするようになりました。もちろん定期業務のためでしたが、そこにいた若手のM設計士さんがやけにフレンドリーで、堅苦しい対応だった私によく「まあ座りなよ。お茶でも出すから。今は所長いないし(笑)」と言って息抜きをさせてくれました。  話の内容といえば趣味や遊びのこと、美味しい食べ物のことなど。最初

          なぜ地域を愛するのか④

           昨日の朝、まごころサポートで不足した材料を買いにホームセンターへ走った時、店内で流れていた曲に感動が蘇りました。  「It is Greatest Show~!」とボーカルの伸びやかな声。  まさにそれは、ここ数年で最も感動した傑作映画「ザ グレイテスト ショーマン」のテーマソングでした。  ご覧になった方も多いと思いますが、この映画は歴史上実在の興行師P.T.バーナムの半生を描いた芸術性の高い作品。波乱万丈の人生を美しい映像と感動的な音楽で構成した内容です。特に楽曲が素

          なぜ地域を愛するのか④

          なぜ地域を愛するのか③

          いきなり余談ですが...  今朝、新聞配達をしていて急にわかったことがあります。天から降りてくるような感じで…。もやもやしていた点と点が線で繋がりました。  そして「これは凄いぞ!」と無性に感動し、涙ぐみながら配達をしていました。(頭がおかしくなったのではありません(笑))今置かれている環境の意味や可能性がわかってしまったのです。  こういった現象はしばしば起こります。複数の方も証言されています。新聞配達中にアイデアが降りてきたと…。  配達に集中して無心で体を動かし

          なぜ地域を愛するのか③

          なぜ地域を愛するのか②

           前回、富田地区との深いご縁について触れさせていただきました。必然ではなく偶然が重なって、今ここにいると思っています。忙しい毎日に流されて、昔の思い出にふけっている余裕もありませんが、あの懐かしい日々が自分の原点であったと言えるお話をさせていただきます。  私は新卒で社会へ出て商社に勤めたわけですが、転職は一度もせず、新聞販売店を経営するまで10年間同じ会社でお世話になっていました。最初に入社した同期のメンバーは1年目に姿を消していきました。理由は「お給料に合わない仕事をさ

          なぜ地域を愛するのか②

          なぜ地域を愛するのか

          新年明けて間もない今、今年の意気込みなど考えていましたが、まずは原点を見つめ直してみたいと思います。 私は社会に出て二十数年が経ちました。最初の職場はOA機器販売の商社での営業職でした。県内では業界大手と言われる規模で、当たり前ですが最初は新人研修を受けただけの「何もわからない」頼りない社員でした。 会社としても、とりあえず何をさせようかと考えた末に「営業として度胸をつけるために自転車で飛び込み営業をさせてみよう!」となったようです。その年入社した3名に自転車を与え、フリ

          なぜ地域を愛するのか