しちさん

人混みが苦手な革製品の販売員 考えに余白を作りたい

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「本当の自分」という逃避

「私とは何か」を読むまで、 大半のコミュニティの中での自分は偽りの姿だと決めつけいていた。 本当の自分以外は全てキャラクターであり、 実体のない自分が活きる環境がここではない他の場所にあると考えていた。 しかし、 実際には自分という存在は自分の中に存在するのではなく、 他者との関係の中に生まれるものだとわかった。 学生時代、 たいていのコミュニティでは 周りの空気に合わせて可もなく不可もなく、 普通の人でいようとしていた。 私はそんな自分に対し、 いつも「本当の俺はも

    • ファッションは個性を下支えする

      私は新卒から革製品のブランドで販売員をしている。 新卒として入社する会社に今の場所を選んだのはブランドの押し付けを                店舗や製品から感じなかったことが1つ理由として挙げられる。 私は、所謂ブランド物と呼ばれる強調されたロゴやデザインを一目見ればわかる主張の強い製品が苦手だ。なぜかと言われると難しいが、個人的には自分の個性が変調されるような気がするからである。         (あくまで一販売員の個人的な意見です)  もちろん、そうでない人もい

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