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七月堂の大事なスタッフ、内山昭一さんのこと。

今日は七月堂の最古参、内山昭一さんの退職の日でした。

正確には覚えていないのですが、35年前後の長い年月、七月堂の大きな柱として勤めてくださいました。

七月堂が印刷を請け負っているロシア文学の学会誌などは、ずっと勉強と研究をされてきた内山さんありきの分野でした。

とてもとても寂しいのですが…。

事務所の模様替えなどの時には手伝いに来てもらいますし、店番をお願いすることもあるかもしれません。

すでに昆虫料理研究家として活躍されていますので、こんなご時世ですから、インスタライブなどで昆虫や昆虫料理の歴史やこれまでの経験談などをうかがいながら配信をしてみるのもおもしろいかもしれません。

ということは、お付き合いの形が変わっただけだよね??という結論にいたり、泣いたり喚いたりせずにすみました。

古書部にあるご著書すべてにサインをしてもらいましたよ。

こんなご時世なので、リモートワークをしているスタッフMさんとも挨拶ができていないし、お疲れさま会もできないことにかこつけて、「これからもよろしくお願いします!」と見送りました。

明日からはもう、その席があいてしまうのは、やっぱりとても寂しいけれど。

長い間本当にありがとうございました。

これからも健康にだけは気をつけて、益々のご活躍をお祈りしております。

たまにでいいので、ふらっと遊びに来てくださいね。

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