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人生の岐路に立つということ

センター試験が終わり、様々な変化が見られるようになりました。

泣きそうになりながらこれからどうすればいいのか悩む人。失敗した、点が足りない!といいつつも、他の人のところに行ってはマウントをとってる人。それを聞いて泣きそうになりながら頷いてる人。泣いてしまわないように先に家で自己採点してきてる人。

何が正解で何が良いのかなんて 決められないけれど、 それぞれが色んな道を歩きだそうと 悩んでる。

頑張って欲しい!という気持ちともう過ぎたことだからというどこか寂しいような気持ちと、あたしはあたしだから。って気持ちと。

複雑な気持ちになるのはかえって人間らしいのかもしれないなんて思った。これからだって何が起こるのかなんて誰にもわからないし、今だって悩んでる。だけど進みたいから、悩んで、もがいてる。それをバカにしたりコケにしたりするやつはあたしが許さない。

試験が終わった時、すぐに答えの解説を始めるやつとか、一日目のテストの自己採点の結果を高らかに教えて回ってるやつをみて、なんてつまらない人間なんだろう。なぜこんなにも周りが見えてないんだろうって。想像力が足りないんだよ。って思いが呪いのように頭の中をぐるぐるした。

でもきっとこれからもこんな気持ちになることはあるよね。

どれだけ受け流して次に進めるか。

それが自分が自分でいられる為に自分自身を守る方法だし、攻めて歩いていくためには必要なのかもしれない。

でも、大人になりきれない自分がいる。
まだもがいてる。そんな一日。