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自作キーボード沼に片足が沈み始めたログ

(キャプション画像、キーボード教の踏み絵みたいになっている)

誰に言われたわけでもなく突然自作のキーボードを作りたいという思いが湧き上がったので、秋葉原の遊舎工房に行き、corone cherry v3のキットを手に入れました。

ワクワクが止まらず思わず店の前で購入写真を撮った
はんだ付け初心者セットも購入

キットは自分で1から組み立てる方式のため、はんだ付け作業に挑戦することになりました。中学校や高校での授業で学んだ程度の知識しか持ち合わせていなかったのでどうしようかと思いましたが、巷でおすすめされているはんだ付けセットを購入し、早速組み立て作業に取りかかることに。はんだ付け作業は、まるで緻密なプラモデルを組み立てるような感覚で楽しむことができました。

ダイオードのはんだ付けが終わった様子。
かなり荒いがどうせ見えなくなってしまうので気にしない。
(この雑さがのちに命取りとなるのだった)

ここら辺までは順調に進んでいたのですが、LEDをつける段階で暗雲が立ちこめます。LEDが一つを残して全て点灯しなくなってしまったのです。調べてみると、LEDは熱に弱く壊れやすいとのこと。何のために俺は温度調節機能付きの高いはんだごてを、、、悲しみに暮れならLEDを全てひっぺがすことに決めます。この間2秒。

軸にはKailh Box V2 Switch / White / Clicky を使いました。このうるさいclickyな感じが自分的にはしっかりと押している感覚があってよかったです。外で全然使えなくなってしまいますが。

そして、最終的にできたキーボードがこちら。完璧ではありませんが、そこが愛おしさを感じるポイントでもあります。自分で作り上げたキーボードを使い、愛着を持って使っていくことができるのは、とても素晴らしい経験です。

完成した自作キーボード一号
何かいまいち使いこなせてないレイヤー

その他、マイコンのmicro USB入力ががたがたしていることに気が付いたのでAmazonで磁石式のケーブルを購入し、マイコン部分への負担を最小限に抑えています。キーキャップについてもこだわってカスタマイズしたいところですが、お気に入りのものを見つけるのはなかなか難しいものです。そこで、一旦は安めの無刻印のキーキャップで組み上げました。将来的に自作キーキャップに挑戦することを検討しています。

はんだ付け作業やキーキャップの組み立てなど、初めてのことが多く苦労することもありましたが、その分完成したときの喜びも大きかったです。自分で作ることで、他の人とは違ったキーボードを作ることができ、独自のスタイルを追求することもできていいですね!

以上、自作キーボード沼の浅瀬より実況レポートでした。

6/25追記

ハンズで木片と牛革の端材を買ってきたのでパームレストを作りました。100円くらいの木材と200円くらいの端材で総工費千円以下、経済的です。
革を少し濡らして変形させ、アロンアルファでくっつけました。

育つ!牛革パームレスト🐂

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