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平凡な記事を有料マガジンに追加して「相互購入 & 相互オススメ」してるコミュニティってどうなの?

こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。

コレ、以前からずっと気になっていて『記事を書こう書こう』と思いつつも先延ばしにしていたのですが、とある「しちゃおじ」のクライアント様がコレをやっていたのもあって『コレは書いておかないと!』と、やっと重い腰を上げてこの記事を執筆しています。

“コレ” とは、(表題の通り)noteでの「相互購入 & 相互オススメ」についてです。

ここを読まれている皆さんも『???』と戸惑った経験があるかと思うのですが、ごくごく平凡な(たいてい内容がスカスカな)記事が書かれていて、一応記事としては完結しているように読めるのですが、なぜかその直後に「この続きをみるには」の表示があって「有料マガジン」や「メンバーシップ」などのいわゆる有料noteが並んでいるのです。

上記のスクリーンショットをご覧いただくと「⚠この続き: 0文字」になっていますので、この記事の続きがないのにも関わらず「この続きをみるには」と「有料マガジンを購入」が表示されているわけですから、『続きがないのに続きをみるために有料マガジンを購入?』と一般読者さんの混乱を誘いますし、一体なんのこっちゃわかりません。

しかも、なぜかこの “一体なんのこっちゃわからない記事” を「オススメ」しているクリエイターさんも多かったりするので、なおさら『???』で謎が深まるばかりです。

この例では、わかりやすいので「⚠この続き: 0文字」のスクリーンショットをご紹介させていただきましたが、「⚠この続き: 500文字」であっても「⚠この続き: 1,500文字」であっても同じことで、つまりは「有料マガジン」や「メンバーシップ」などのいわゆる有料noteの販促のためにこういった『???』なことをしているわけではありません。

そもそも「この続きをみるには」に至るまでの記事内容がスカスカになっていますので、「有料マガジン」も「メンバーシップ」も売れるわけがないのです(互助会以外では)。

では、なぜこういったトンチンカンなことをして一般読者さんを切り捨てている意味不明なクリエイターさんがアチコチにいるのでしょうか?

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noteで唯一の拡散機能を悪用してる?

noteってTwitterで言うところの「リツイート ≒ 拡散機能」がないですよね?

『この記事、素敵だなぁ。自分のフォロワーさんにも是非とも読んで欲しいなぁ...』と思っても、自分のnoteのフォロワーさんに伝えるためには、その記事を紹介するための自分のnoteの記事を書いて投稿することはできますが、Twitterのリツイートみたく紹介したい記事そのものを自分のnoteのフォロワーさんのタイムラインに流すことができません。

ところが、無料記事をサポートした場合や、有料記事及び有料マガジン・定期購読マガジン・メンバーシップ特典に追加される記事の場合(つまり、金銭が動いた場合)は、無料記事とは違って記事を「オススメする」ことができ、Twitterのリツイートみたく自分のフォロワーさんのタイムラインに紹介したい記事を流すことができる仕様になっています。

さてさて、勘のいい方はこの段階でお気づきですよね?

このnoteの仕様を(上手?)に利用して、100円とかの安価な有料マガジンやメンバーシップを相互購入して、記事が投稿される度に相互オススメし合うことで、お互いのフォロワーさんのタイムラインに価値のないゴミ記事(失礼!)を流し続けているわけですね。

これが先程の{こういったトンチンカンなことをして一般読者さんを切り捨てている意味不明なクリエイターさん}の正体です。

もちろん、無料記事へのサポートや有料記事の購入でも「オススメする」ことができるのですが、その場合は該当記事しかオススメできないため、主に安価な有料マガジンをつくって相互購入をして、そのマガジンに記事が追加される度に相互オススメをしている形になっています。

{◯人がオススメしています}に並んでいるアイコンを見ると、いつものメンバーがいつものようにオススメをしていますので、これが「相互購入 & 相互オススメ」コミュニティであることと、そのコミュニティメンバーも実に簡単に把握することができます。

『オススメ◯回達成!』とかやっちゃってる寒い方いますけど、相互フォロバーさんが必死に相互フォローして『フォロワー◯人達成!』とアピールしているのとまったく一緒なのですがそれをわかっていてやっているのですよね(この方、元々は相互フォロバーさんでその後に一方的リムーブをしてフォロー整理しているだけだからわからんのかも)?

本来noteの「オススメする」は、(金銭が動いたときにしか機能しないために)記事の品質をそれなりに担保する貴重な指標だったのですが、上記のような「相互購入 & 相互オススメ」コミュニティによって、現在では{◯人がオススメしています}の数字も{相互フォローによるフォロワー数}と同様の無価値な指標に成り下がってしまいました。

「しちゃおじ」のnoteを読まれている思慮深い読者さんは、この「相互購入 & 相互オススメ」をしたところでnote界隈に拡散していくのは、『あ~、あの寒いことをやっているコミュニティのメンバーなのですね!』ってことだけですので十分にご注意ください。

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「相互オススメ」でファンを失っていく

これも「しちゃおじ」のnoteではいつも書いていることですが、完全な趣味でnoteを運用しているのであれば何をどうしてnoteを楽しもうが一向に構いません。

しかしながら、いっちょまえにnoteでの収益化(マネタイズ)を語っている方が「相互購入 & 相互オススメ」を先導しているとしたら、これは冗談というか寒いギャクです。

「オススメする」という行為は、記事の内容に感銘を受けた読者さんが『これは凄い!是非とも他の方にも知ってもらいたい!シェアして共感したい!』といった想いから「オススメする」のであって、そういった価値のある記事であるからこそタイムラインに流れることで、たまたまその記事を目にした新しい読者さんを惹きつけることができるのです。

翻って、「相互オススメ」はどうでしょうか?

ごくごく平凡な(たいてい内容がスカスカな)記事が互助会コミュニティのいつものメンバーによってオススメされまくるわけですが、そんな平凡な記事を「相互オススメ」のために頻繁にタイムラインに流されてはフォロワーさんもたまったものではありません。

と言いますか、内容がスカスカな記事しか投稿しないうえに「相互オススメ」でゴミ記事をタイムラインに流しまくっているわけですから、当然にまともなフォロワーさんから去っていき、もはや残っているのは幽霊アカウントと互助会メンバーのみになっています。

つまり、「相互オススメ」でゴミ記事を流しまくっても問題がない状態なのですが(だって幽霊アカウントと互助会メンバーしかいないから)、大問題となってしまうのがこれから「相互購入 & 相互オススメ」コミュニティに参加してしまうクリエイターさんです。

例えば、「しちゃおじ」はこういった「相互購入 & 相互オススメ」コミュニティに絶対に参加しませんが、その理由は「大切なフォロワーさんを失ってしまうから」ですね。

「相互購入 & 相互オススメ」コミュニティメンバーのフォロワーさんは幽霊アカウントと互助会メンバーが基本ですので、そんなところに自分の記事をオススメされても無意味ですし、それどころか互助会の「相互オススメ」によって価値のない記事を自分のフォロワーさんのタイムラインに流してしまうことになりますので、「しちゃおじ」のnoteを楽しみにしてくれているファンの読者さんを裏切る行為にもなってしまいます。

これも良く例えで書いていますが、いくら「相互オススメ」をし合って『オススメ◯回達成!』としてみたところで、限界集落のnote村で誰も真剣に読むことのない回覧板をグルグルとエンドレスで回し続けているようなもので、実際にその「相互購入 & 相互オススメ」コミュニティに参加してnoteで収益化(マネタイズ)を成功している方は誰一人としておりません(『いやいや◯◯さんは成功していますよ!』といったご意見はコメント欄にどうぞ)。

noteには、未だにたいした収益化(マネタイズ)の実績もないのに、いかにも実績がある風に吹聴しているアカウントが複数あるのですが、これまでは「しちゃおじ」自身もnoteの運用方法について試行錯誤の実践・検証中であったためにスルーしてきましたが、昨今では界隈の現実が判明しましたので、今後は遠慮なく突っ込んだ記事を書いていきます。

中には、自作自演の質問と回答を飽きずに記事にしている滑稽なひとりコント芸人までいて、『これを信じる無垢な人がいるのか?』と感心を通り越して心配で仕方がないのですが、心配しまう理由としては、アピールしたいことが先にあってそれを書きたいがために後付で自作自演の質問を創作していることが手に取るように見えるからですね。

プロフィール記事や{「しちゃおじ」隠れファン必見!?貴重なお宝写真2枚と企業コンサル音声の一部を限定公開します}の記事をご覧いただいた通り、「しちゃおじ」はそこらのなんちゃって実績とは異なり、米国カルフォルニア州に本社を置くサプリメント会社の日本市場参入における販売戦略サポートや、神田にある老舗製薬企業が展開する健康食品事業の新商品セールスプロモーションのコンサルティングなどを経験してきています。

もちろん、このnoteでのクローズドコンサルでも、既にたくさんのクリエイターさんとTwiterのDMやGmailにて質問↔回答のやりとりをさせていただいておりますが、『実績があります(自称)のひとりコント芸人』が記事に書いているようなわざとらしい質問など来るわけがないし、そんな笑っちゃうような質問をする人がいるわけがないのですよ。

「しちゃおじ」のnoteを熟読されている読者さんであれば、一応は同テーマのnote運用系アカウントですので、『ひとりコント芸人? あ、あの人ね(笑)』とピンと来た方もおられるかと思いますが、他にも数名ほど『実績があります(自称)』のニセモノが確認できていますので、今後もこのnoteでちょくちょく注意喚起をしていきたく思います。

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「相互オススメ」互助会メンバーの集客

この『ひとりコント芸人? あ、あの人ね(笑)』のnoteをご覧になっていただくとわかるのですが、『なんと!まともなコンテンツらしき記事がたったの1記事もありません!!!』。

清々しいほどに訪問する価値のないnoteになっていまして、自作自演のひとりコントとよくわからんアピール(実績風?)を無料エリアの冒頭でちょこっと書いた直後に「この続きをみるには」でコンテンツを閉じてしまっているのが基本形なのですが、『このnoteって、一体どこの誰がこの続きをみたくなるの?』といった謎noteになっています(ざっとスクロールしてみても肝心のコンテンツらしき記事がどこにもない稀有なnoteです)。

もちろん、まともなコンテンツが1記事もないうえに自作自演のひとりコントとよくわからんアピール(実績風?)を読ませられた後に、「この続きをみるには」で課金する間抜けな読者さんはいませんので、『相互オススメのコミュニティメンバーをどこから集客しているのか?』が不明だったのですが、これもなんとなくわかってきました。

要は、相互フォロバーさんが先にフォローをすることでフォローバックを獲得するのと同じで、先に有料noteを購入することで有料noteの購入バックを獲得しているのです。

相互フォロバーさんがフォローバックによって相互フォロー関係になるように、有料noteの購入バックによって相互購入関係になり、さらには相互オススメ関係にもなる流れでして、これが「相互購入 & 相互オススメ」コミュニティの基本構図となっているようです。

何かしらの有料noteを販売されているクリエイターさんであれば痛感していることと思いますが、noteで有料記事や有料マガジンやメンバーシップを販売するのは本当に難しい現実があります(『簡単です!』と言っているのは情報商材屋さんと理解してください)。

基本中の基本であるコンセプト設計の概念すら理解できないクリエイターさんが、勢いだけで何かしらの有料noteを販売して売上を伸ばしていくことは不可能な厳しい世界です。

ですので、自分のnoteをフォローしてもらっただけでも嬉しいのに、まったく売れる気配のない有料noteを買ってもらえたならば、飛び上がる程に嬉しい気持ちになるものです。

『できればお返しをしたい! 感謝の気持ちを伝えたい! 一緒にがんばっていきたい!』と思うのも十分に理解ができますし、そのまま「相互購入 & 相互オススメ」コミュニティに参加して活動するのも自由なのですが、それはビジネスではなく趣味のnoteです。

ビジネスとしてnoteを育てていきたいのであれば、つまりはnoteで収益化(マネタイズ)を促進していきたいのであれば、無料記事(及び無料エリア)にて価値ある内容の記事を投稿し続けて、有料noteでは常にいただいた金銭以上の価値をお返しすることです。

もちろん、『ひとりコント芸人? あ、あの人ね(笑)』のnoteでは基本中の基本であるコンセプト設計すらできておりませんので、いくら実績風?を繰り返し語ってみたところで、その実績の内実としては「相互購入 & 相互オススメ」でしかないことが明白です。

本来こういったレベルの方は、noteでの収益化(マネタイズ)を語るべきではなく、『(完全な趣味のnoteとして)一緒に楽しくコミュニティ活動をしていきましょう!』的なメッセージを発信するべきなのですが、どうしてこうなってしまっているのでしょうか?

このことも何度も何度も書いていますが、クリエイターさんの実力というのは無料記事(及び無料エリア)のみに書いていることだけで100%判断することが可能です。

無料記事(及び無料エリア)が自作自演のひとりコントとよくわからんアピール(実績風?)のみで肝心要のきちんとした内容のあるコンテンツが1記事もないようなアカウントが、突如として有料noteでは価値を提供しているといったミラクルはありません。

こういった実績風?をいつまでも白々しく語っている方には、『で、どこからどのくらいの集客をしているのですか?』と聞いてみることですよ(これでホンモノかニセモノかわかりますので)。

「相互購入 & 相互オススメ」コミュニティの本質につきましては、以前に書いた人気記事{誰も言わないnoteでの相互フォローの弊害(デメリット)についてマーケター視点で解説します}と同様になっていますので、未読の方は合わせて一読をしてみてくださいね!

(2023年9月12日追記)

続編の記事を書きましたので、以下{相互フォロー・相互購入・相互オススメコミュは、怪しい新興宗教なので入信するとキモnoteになるよ}の記事も合わせてお楽しみください!

以上 – 平凡な記事を有料マガジンに追加して「相互購入 & 相互オススメ」してるコミュニティってどうなの?– でした。

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