noteで小説を投稿しても読まれないし売れるわけないよね → 自作小説の販売で収益化して稼ぐには?
こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。
ここのところnoteで小説を書かれているクリエイターさんから、『自作小説を有料noteで販売したいのですが...』といった内容のお問い合わせが偶然にもいくつか重なりましたので、ご参考までに現時点での「しちゃおじ」の見解を記事にしておきたく思います。
そもそも小説を書かれているクリエイターさんが「しちゃおじ」のnoteに興味を持っていただけること自体が意外ではあるのですが、やはり『心血を注いでやっと書き上げた作品を発表するからには1人でも多くの読者さんに届けたいし、小説を有料noteとして販売して購入してもらえたらどれだけ嬉しいことか』と期待されるのも至極当然だと思います。
しかしながら夢のない現実的な話をしてしまうと、人気作家さんでもない無名の一般クリエイターさんがnoteでいきなり小説を発表してみたところで、まともに読んでもらえることはまずありませんし、お付き合い以外で購入してもらえることもまずありません。
これは何も小説に限りませんが、商品というのは作っただけで売れるようなことはなく、集客と販売のための緻密なマーケティングが必要になってくるものです。
他人が羨むほどの才能と幸運に恵まれている人生イージーモードの方でしたら、noteに小説を連載しているだけでnoteスタッフさんや出版関係者の目に留まりお声がかかる可能性もありますが、それは「宝くじが当たるのをいつまでも待っている」のと変わりません。
実は「しちゃおじ」のクライアントさまの中にもnoteで小説を連載されている方がおられるのですが、noteに小説を投稿しているだけではどうにも読まれないしお付き合い以外では購入してもらえないことを理解しておりますので、「有料記事としてnoteで小説を連載して稼ぐ」といった当初の甘い夢からは覚めて、自力での集客と販売を試みています。
noteでは昨年の2022年から「創作大賞」といった大手メディア協賛の投稿コンテストが開催されておりますので、noteで小説を書かれているクリエイターさんは毎年の応募期間を逃さずにエントリーしていただきたいのですが、そういったコンテストとは別に『本気で小説を販売していきたいんです!』と考えている方がおられましたら、noteを有効に活用して読者さんの集客ができるマーケティング手法をご紹介したいと思います。
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自力で小説を販売していく方法
正直なところ、クライアントさまから『noteで自作小説を売りたい』と最初にご相談を受けた際には、『い、いや、それってめちゃくちゃに難しいんだけど...』と戸惑ったものですが、メールやDMのやりとりから本気で考えられていて挑戦したい気持ちが伝わってきましたので、『なんとかならんもんかな~』とクライアントさまと一緒にいくつかの方法をダメ元で試していく中で、やっとひとつの “答え” に辿り着くことができました。
詳細については書けませんが、ざっくりと以下のように展開をしています。
上記をまとめると、Google検索経由で読者さんの興味・関心を惹きつけるエッセイを読んでいただき、あなたのファンになってもらうことで自作小説にも興味・関心を引いてKindle Unlimitedにて無料で読んでもらう、もしくは注文をしてもらうという流れです。
ここで重要なのは、Google検索から訪問してくれた「あなたの書いたエッセイに興味・関心のある新規の読者さん」という点であって、これがお付き合い関係のnoteのフォロワーさんのタイムラインにいくらあなたの書いたエッセイを流してみたところで、Amazonアソシエイトの成果発生も自作小説の注文も期待ができませんので意味がありません。
あなたが人気作家さんであれば、noteで小説を連載するだけでファンの方が購入してくれますが、あなたが無名の一般クリエイターさんであれば、noteで小説を連載してみたところでせいぜいお付き合いの「スキ」がつくだけで購入どころかまともに読んでもらえません。
もちろん、昨年から開催されている「創作大賞」での受賞にも大いに期待したいところではあるのですが、結局のところこういったコンテストというのは他力本願なのですよね!
あなたが本気で自作小説を読んでもらいたい、もしくは購入してもらいたいと考えているのであれば、運任せの「他力」ではなく「自力」でなんとかしなければなりません。
仮に「しちゃおじ」が自作小説を販売するとしたら、その手段・方法のひとつとしてコンテストにも応募しますが、こういった「他力」に自らの運命を委ねることはありません。
そもそも、心血を注いでやっと書き上げた作品の評価をコンテンストの審査員の方に預けてしまうなんてとても考えられませんので、例え受賞に至らなかったとしても「自力」で販売をして「自力」で評価を勝ち取るために試行錯誤をしていきます。
このnoteも同じことで、note運営事務局さんに贔屓にされているnoteではありませんので「自力」で育てていますし、贔屓にされているnoteは意地でも結果で追い抜いていきます。
出版社と話をするにしても、Kindle出版でもなんでも「自力」で販売をして「自力」で評価を勝ち取っていれば(つまり、販売実績があれば)異なる結果になるでしょうし、それができないのであれば仮に商業出版の夢が叶っても数百部程度しか売れずに稼ぎもなく思い出で終わるでしょう。
自作小説の販売にこだわりたい気持ちもわかりますが、例えばあなただけにしか書けない気の利いたユニークなエッセイを書いて、その内容に関連するAmazonアソシエイトのリンクから商品がポツポツと売れてくるだけでも案外に楽しいし嬉しいものですよ。
そういった成果の発生を楽しみつつ、根気よくあなたのnoteのファンを増やしていったり、自作小説の完成度を高めていくのはいかがでしょうか?
『運任せの「他力」ではなく「自力」でなんとかしてやる!』といった気概のある方であれば大歓迎ですので{しちゃうおじさんの「仕事依頼」のページです}をご覧いただき、「しちゃおじ」のクローズドコンサル(略して “クロコン”)をご検討くださいね🐤
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以上 – noteで小説を投稿しても読まれないし売れるわけないよね → 自作小説の販売で収益化して稼ぐには?– でした。
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