【0から学んで絶対合格!人生が変わる技術士塾】【第6回】出願書類の書き方①
こんにちは。シブヤ塾です。
今日は、技術士二次試験の出願書類の書き方についてお伝えします。
■出願書類
まず、出願書類は日本技術士会ホームページからダウンロード。「受験申込書様式等」から入手できます。必ず、自分が受験する年の書類をダウンロードしてください。前年のものは受け付けてもらえません。
引用:日本技術士会ホームページ
前回のブログで書きましたが、受験申込み案内は必ずダウンロードして全てのページを読みましょう。読むのにかかる時間は1時間ほど。その後の、時間効率が良くなり、結局、読んだ方がよいです。
引用:日本技術士会ホームページ
続いて、【受験申込書 様式】から、3つの経路の中から、自分の受験経路に沿って書式をダウンロード。どれが該当するか不明な方は、ブログの第4回の受験資格を読んでみてください。
そして、ダウンロードした技術士第二次試験受験申込書がこちら。
■提出書類リスト 受験申込み時に提出する書類
「技術士第二次試験受験申込み案内」に提出する書類が書かれています。この案内、ページ数が50ページとかあるので、読まない人が本当に多いんです。だまされたと思って、全て読んでみてください。ふせんとか貼っておくと、さらに効率がよくなります。
必要な書類は①受験申込書、②実務経験証明書、③写真、④受験手数料払い込受付証明書、⑤技術士補となる資格を有することを証明する書類です。
経路②の監督者の下での経験から受験される方は、⑥監督者要件証明書、⑦監督内容証明書も提出が必要です。監督者に必ず相談しましょう。
引用:技術士第二次試験受験申込み案内
提出書類① 受験申込書
日本技術士会のホームページからダウンロードしてください。必ず、受験する年の書式にしてください。
引用:技術士第二次試験受験申込書
この種類にもれなく記入していきます。都道府県コードや、受験地コード、最終学歴コードなどがあります。こちらはpdfファイルであれば、プルダウンで選択できます。ここで、選ぶコードが分からなくてかなり時間がかかる人が続出します。必ず受験申込案内を読んで、正しく記入しましょう。自分が選ぶコードが全て書いてあります。
これですね。だまされたと思って、読んでみてください。
引用:技術士第二次試験受験申込み案内
記入例がこちら。参考にしてください。間違いやすい、記入忘れが出やすいのは、本籍地コード、都道府県コード、勤務先コード、最終学歴コード、提出日の日付です。忘れずに記入しましょう。
引用:技術士第二次試験受験申込み案内
提出書類② 実務経験証明書
ここまで書けたら、続いて「実務経験証明書」です。これが、いよいよ試験のはじまりです。筆記試験の後の口頭試験では、面接官が、この「実務経験証明書」を見ながら質問します。上長や指導技術士にきちんとチェックしてもらいましょう。
引用:技術士第二次試験受験申込書
こちらも「技術士第二次試験受験申込み案内」に記入例があります。
ここで、必要なのは、上長の認印やサインではなく、「公印」です。
社印、代表者印です。社長や所長の公式な印です。これには、皆さんが所属している会社や事務所により、手続きがあると思います。皆さんの会社の上長や庶務の方に必ず確認しましょう。公印の取得に2~3日かかったり、担当者がお休みを取っていていないこともあるので、期限ギリギリになると、ここで時間切れ。出せない。ここまでの時間がムダになっちゃった。と、なります。受験申込関係の書類がダウンロードできるようになったら、すぐに取り掛かりましょう。
引用:技術士第二次試験受験申込み案内
※実務経験の書き方は、次回にお伝えします。ここは、合否を必ず分けます。
提出書類③ 写真
写真ですね。写真屋さんで撮ってもらうことをおすすめします。きれいに見えますし、印象が圧倒的によくなります。スーツ着用も忘れずに。きちんとしているという印象になります。
提出書類④ 受験手数料 14,000円
受験手数料は14,000円です。銀行やネットバンキングで振り込みましょう。会社によっては経費で負担してくれるかもしれませんので、確認してみましょう。銀行窓口から払い込む場合は、銀行に置いてある振込用紙で大丈夫です。
引用:技術士第二次試験受験申込み案内
提出書類⑤ 技術士補となる資格を有することを証明する書類
技術士一次試験を合格された方は、合格証や、技術士補の登録証が必要になります。大学でJABEE認定を受けている方は、JABEE認定証を用意しましょう。コピーの提出で大丈夫です。ここでよくあるのは、これらの書類が見つからないということ。すぐに出身大学や、技術士会に問い合わせしましょう。
今回は、出願にあたっての提出書類についてお伝えしました。これらの書類はすぐに準備して、取り掛かりましょう。
次回は、出願書類の書き方②として、実務経験証明書についてお伝えします。
それでは、また。