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渋谷の天気とお知らせ

2021年8月27日(金)17:10-17:20放送
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【パーソナリティ】
福與好一
比留間詩織(渋谷のラジオボランティアスタッフ)

本日で8月の放送は終わりです!!
夏らしいことは何かしましたか?
スタッフの比留間は手持ち花火をしました🎇

≪しぶや区ニュース解説≫
今回選んだニュースはこちら!
「松濤美術館 企画展『デミタスカップの愉しみ』」
について

こちらは8月15日号の10Pに掲載されております。

濃いコーヒーを飲むための小さなコーヒーカップ「デミタス」。ヨーロッパでテーブルウェアと食文化の様式が確立した19世紀、必ずしもセットの一要素に限られることなく、カップ単独でも使用されうる異色な存在として現れました。
この頃のヨーロッパでは中産階級が勃興し、彼らの間にコーヒー文化が浸透すると、焙煎・抽出技術も進展。
多様なコーヒーの楽しみ方が広がるにつれて、デミタスカップの需要も増え、様々なデザインが誕生することとなったのです。

本展では、2000点以上のデミタスカップを所蔵する村上和美氏のコレクションから約380点を厳選して展示いたします。19〜20世紀に欧州の名窯が産んだジャポニスムや、アール・ヌーヴォー、アール・デコなど当時の流行を反映したもの、日本の輸出製品、“超絶技巧”ともいえる繊細な装飾が施されたものなど、多彩なデミタスカップを紹介します。

村上氏は、有名窯に限定せず、創造性の輝く優品に注目して収集しています。村上氏のコレク
ションならではの一客一客表情の異なる個性豊かなデミタスカップの魅力をご堪能ください。

展覧会構成は以下の通りです。
第1部:デミタス、ジャポニスムの香り
第1部では、19世紀半ば以降、万国博覧会をきっかけに日本の美術品は大ブームとなり、日本的なモチーフやデザインを模倣、吸収され、新たな様式が生み出されました。これがジャポニスムです。
時代ごとのカップのデザインの変遷をたどり、さらに明治以降の日本製のデミタスカップも併せて展示します。

第2部:デミタス、デザインの大冒険
第2部では、デミタスカップの様々な装飾方法や形、機能など、デザインにご注目いただきます。デザインへの飽くなき追求が伝わる数々のデミタス。まさに「デザインの大冒険」です。

企画展「デミタスカップの愉しみ」
開催日時:2021年8月24日(火)~10月10日(日)
※月曜日、9月21日(火)、24日(金)は休館日となります。

また、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、土・日曜日、祝日および10月5日(火)以降の最終週は「日時指定制」となります。

詳しくはしぶや区ニュースまたは、渋谷区HPをご確認ください。

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