【パーソナリティ】
柳瀬博一さん（東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授）
https://twitter.com/yanabo

（Web会議システムを使用したリモート収録でお送りしました）

4月も2週目、柳瀬さんが大学教員になって6年目に入ったそうです。
その少し前、渋谷のラジオが始まった2016年頃（※）は、ラジオの人たちが新しいことを始めようとした時期で、柳瀬さんにもお声がかかったそう。

ということで、前半は、「ラジオ」というメディアについて。
沢山の人が同時に同じコンテンツを消費するという、本質的な意味での最初のマスメディアが、ラジオだったそう。
音だけで伝えるというその特性、それが世界史に与えた影響、マーケットの縮小を経ての現状など、お話ししていきました。

後半は、柳瀬さんのご実家がある静岡県浜松市について。
先々週、約半年振りに帰省された際、日本総研が発表する全国20政令指定都市の幸福度ランキング2022年度版でなんと総合一位となっていたことを知ったそう。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000214.000049248.html

この手のランキングをかつては作る側だった柳瀬さん、指標の取り方等でいろいろあることはさておき...
なぜ浜松市は幸福度ランキングが高いのか？
でも、浜松の駅前はなんだか寂れている？
そんなお話から、街の暮らしやすさ、これからの街に必要なもの、東京中心の考え方に欠けていること、等々、考えていきました。

📰柳瀬さんが担当した、「東京工業大学リベラルアーツ研究院 教員インタビュー」はこちら
https://educ.titech.ac.jp/ila/faculty/interview/


※渋谷のラジオが開局したのは2016年4月。この、『渋谷の柳瀬博一研究室』という番組がスタートしたのは2019年7月、柳瀬さんが大学教員になって1年ちょっとの頃ですが、柳瀬さんには渋谷のラジオ開局当初から色々とお声がけしていたようで、ゲストとして何度もご出演いただいています（ディレクターより）。

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📖 柳瀬さんの最新作『親父の納棺』（幻冬社）
（イラストは『ひぐらし日記』の日暮えむさんです）
https://www.gentosha.co.jp/book/b14497.html

📖柳瀬さんの著書『国道16号線：「日本」を創った道』（新潮社）
https://www.shinchosha.co.jp/book/353771/

（note編集：清水）