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渋谷のほんだな

2023年7月7日(金)12:00〜12:55放送
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「日々不満、腹も立つ。でも人としてちゃんとしよう
【本日のゲスト】

奥田 庸介さん(映画監督)  写真左
https://twitter.com/seishunhakaba
古川 奈苗さん(俳優)写真右から2番目
https://twitter.com/chasuke777
https://www.instagram.com/chan7nanae/
笠原 崇志さん(俳優)写真左から2番目
https://twitter.com/kasaharaTKS
P.S放送中に仕事帰りの”田中惇之さん”が来ました

今日は映画の話。明日公開初日を控える中、監督、
出演俳優がご来局。撮影現場の空気感がスタジオに
充満しました。話は映画の中身より、制作にかけた
思い、まつわる生々しい人間関係等活字にならない
話がたっぷり聴けます。


【本日の映画】
『青春墓場』2023年7月8日(土)〜ユーロスペース
第22回東京フィルメックス コンペティション選出
奥田庸介監督6年ぶりの長編映画 
出演: 笠原崇志 古川奈苗 田中惇之 ほか
https://seishunhakaba2023.amebaownd.com/

映画は弱い人間達の思い通りにならないこと、想定
外の出来事、暴力、恋愛、人間っぽさひっくるめて

構想は6年前からあったが最初お金がなくて、その
後かき集め2019年に撮ったはいいがコロナで停滞
今度ははプロデューサーが200万円を横領しとんず
ら。腹立たしくて当然なのに、ぽつり「俺が生意気
だったのがいけなかったのかなあ」
何しろ生きるのが辛くて悲しいことばかり。自暴自
棄なので映画を撮ってパッと散りたかったとか。

他にも支援金が払われなかった話やビール瓶で頭を
かち割った話、本気の殴り合い撮影の反省の話等。

古川さんは世界観を共有することですんなり役に
入れたとか。笠原さんは映画のアパートに実際に
住み、ダニに食われその後耐性ができて、いい食わ
れ感で撮影できた等役者の本気感も伝わります。

本作のバイオレンスへのこだわりや性描写が少ない
理由等監督の演出方法はカントくんが聴き出します

理不尽な事が多い昨今、誰もが心の中にある鬱憤。
明日も生きる原動力は何ですか?
カントくんの「鑑賞後、客の感想に期待すること」
に監督は「言葉にならない感情を(共感頂けたら)」

【告知】
7月8日(土)19:30〜渋谷ユーロスペース 舞台挨拶
その後上映。約3週間を予定。



【パーソナリティ】原カントくん


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