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渋谷の柳瀬博一研究室 220713

2022年7月13日(水) 10:05-11:00放送
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【パーソナリティ】
柳瀬博一さん(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)

(Web会議システムを使用したリモート収録でお送りしました)

この番組はいつも、前週の土曜日の朝に収録しています。今回の収録は7月9日。いつもと少し違う雰囲気で始まりました。

前日の安倍晋三元首相の事件を受けてこの朝、柳瀬さんはスポーツ紙も含めて、全ての新聞を買ってきました。
これはご自身のメディア論の授業で時々やる手法で、大きな事件が起きた時、それをどう報道しているのか?
各紙を比較すると見えてくることがあるのだそうです。

今回柳瀬さんは、各紙の見出しに注目し、強い違和感を感じたようです。
それはどんな事だったのでしょう?

さらに話は、安倍元首相の死を受けての人々の振舞いに及んでいきます。
柳瀬さんは昨年、お父様を亡くされました。
コロナ禍の中、ごく近い家族しか集まれない状況で突然、納棺師の方に勧められ、お父様の納棺の儀をご自身ですることになった貴重な体験を踏まえつつ、亡くなった方への向き合い方について考えていきました。

最後に、今回の本題にするはずだったお話を少しだけ。
この番組でも時々お話ししている「街は1階がすべてだ」論について、新しい取材を進めているそうで...

 ※カバー写真で柳瀬さんが持っているのは、小田原の鈴廣蒲鉾の会長、鈴木智惠子さんの本。

 ※柳瀬さんの「おくりびと」体験が書籍になりました。『親父の納棺』(幻冬社、8月3日出版予定)
https://www.amazon.co.jp/dp/4344039912/ref=cm_sw_r_tw_dp_Q1JPBX5NSZXMN71494W6

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📖柳瀬さんの著書『国道16号線:「日本」を創った道』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353771/

(note編集:清水)

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