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渋谷のほんだな

2023年11月17日(金)12:00〜12:55
00:00 | 00:00
『人が変われば、社会が変わる。未来が変わる!』
【本日のゲスト】

廣末 登さん(犯罪社会学者・ノンフィクション作家)
https://twitter.com/PHFcu2QPFto14sD

<本の深掘り、ゲストさんへの質問原稿>
自由学園女子部高等科 2年 コタケマオさん
自由学園男子部高等科 2年 サカイユウトさん

本日の闇バイトの話は、弱い立場の若者をどう
やって救うかを具体的に夢を持って話します。
ゲストさん自身訳あって当時小・中学校に行って
おらずアウトローな世界を実体験。愛のある
放送回となりました

【本日の本】
「 闇バイト 凶悪化する若者のリアル」
2023年7月3日発売 祥伝社 廣末 登著
1,023円(税込)
https://honto.jp/netstore/pd-book_32586136.html#productInfomation

皆さん、彼らは何でそんな人生を棒に振るような
事をするんだろう?と思うでしょう。
でも入り口は意外と簡単だし、又地元先輩からの
しがらみで断れなかったり、相談できる大人も
おらず。あなたにも可能性があるかも?

実際カントくんがSNSで「闇バイト」応募を試
してみたら、未だに絶好調に出てきたそうです。
応募の時は親切丁寧で、住所・氏名・電話番号
から緊急連絡先まで、身分証明共々把握され、
ハイリスクだがワンチャンゲットで結構お金手に
入ると本気で思ってる。

そして一回でも彼らの仕事に付き合ったらもう
抜け打せないし、捕まれば前科者、ネット上に
デジタルタトゥーが残り、生業に就くのは不可
銀行口座も作れず、戻れる場所もなく再犯に。
結局、強者が弱者を食い物にする世界なんです

そう、末端の彼ら彼女らの一部は加害者だけど
被害者でもあり、救済できる方法は構築すべき。
今、辞めたくて自首した段階で社会的にはアウト
そこで、抜けられる、バックられる方法を提起
します。

母と義父と同居。家庭に居場所がない人、会話の
ない人、ニュース・情報を全く見ない情報弱者
、カタギの人間が名簿など個人情報を流したり
幾らでも手を染める環境はあります。

①本人が情報を知る事 ②大人が注意を広げる事
③相談する事 ④社会復帰できるスキームを作る事

今や教育が必要な受け子なんかより、採用して
すぐ使える強盗に犯罪がシフト。懲役は長く罪
は大きいです。警察もかなり本腰を入れてるし
捕まったルフィー達でさえ中間統括者で、上には
組織を作る資金を出す金主がいます。

皆さんお茶会でも飲み会でも、あれ買ったと
お金持ち自慢しないでください。聞いてます。

そして若者には(犯罪はダメだが)失敗を怖
がるな!受験の失敗、就職できない?そんな
こと位で落ち込むな!そこから学ことがある
んだから。どんな時代にも希望はあるんだ。
という本を今後出すそうです。



【パーソナリティ】原カントくん


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http://bookandbeer.com

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