【パーソナリティ】
柳瀬博一さん（東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授）

【ゲスト】
中野亜海さん（日経BP 書籍編集者）
https://twitter.com/amin1028

（Web会議システムを使用したリモート収録でお送りしました）

今回は、柳瀬さんが「このジャンルを扱うのは初めて」という書籍『今日はどのかわいさでいく？　メイク大全』（長井 かおり 著）を編集された日経BPの書籍編集者、中野亜海さんをゲストにお迎えしました。

日経BPからメイク本？と思われた方が多いかもしれませんが、売れ行きは好調で、発売から5日で重版決定！！

「『大全』だから、分厚くしたかった」という中野さん。
単行本より少し大きいA5判、フルカラー366ページ、とボリュームたっぷりに仕上がっています。
さらにカメラマン、スタイリスト、タイプが違う4人のモデル...と、写真集と変わらない位コストがかかっているそう。

そんな「メイク本」をなぜ出そうと思ったのでしょう？
中野さんには、この本を作ろうとしたキッカケ、著者の長井かおりさんのこと、編集者から見た本書の特徴、本書で目指したことなどを伺っていきました。

そして今回、本書に従って初めて「女もすなるメイク」をしてみた柳瀬さん。
実際にやってみて初めて気付いたことがあったようです。

編集者目線での書籍作りの裏話、本書の内容のご紹介から、メイクを通して見えてくる時代の変化、多様性、ジェンダー問題...と、お二人のお話はどんどん展開していきました。

表紙だけを見ると若い女性向けと思われそうですが、文字が大きくて読みやすく、基本を押さえているので応用が利き、見ているだけでも楽しめる、「みんなのワクワクを上げたい」という思いで中野さんが作った本書。老若男女、どなたでも楽しんでいただけたらと思います。

（noteでは、放送に収まりきらなかったアフタートークを追加しています。どうぞ最後までお聴きください。）


📖長井 かおり 著『今日はどのかわいさでいく？　メイク大全』（日経BP）
https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/22/08/26/00337/

※著者の長井かおりさんのInstagramで本書の一部を見ることができます
https://www.instagram.com/kaorimake/

※9月26日には、リアル＆オンライン ハイブリッドのトークイベントがあります
詳細はこちらから：
https://bookplus.nikkei.com/atcl/event/091600036/

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📖 柳瀬さんの最新作『親父の納棺』（幻冬社）
（イラストは『ひぐらし日記』の日暮えむさんです）
https://www.gentosha.co.jp/book/b14497.html

📖柳瀬さんの著書『国道16号線：「日本」を創った道』（新潮社）
https://www.shinchosha.co.jp/book/353771/

（note編集：清水）