見出し画像

「PDCAノート」自分を劇的に成長させろ

はじめに

振られた仕事に対して、クオリティを求めて取り組んでいますか?

私自身、頭では理解していますがクオリティを上げるための具体的な手立てはしておりませんでした。

「PDCAノート」では、モノゴトのクオリティを上げるための具体的な手法であるPDCAの「型(書き方)」と「習慣化」について書き上げられています。

PDCAを継続するために

誰しもがPDCAついては研修や大学の授業で習ったかと思います。

重要性については理解しいるが、PDCAを継続することがもっとも難しいです。

PDCAの習慣化には「①基準値(指数)を設けプロセスの進捗を数値化し視覚化させるこ」と「②PDCAの「空白」や「失敗」を許容すること」を意識することです。

① 数値化と視覚化

PDCAを回すには根拠となるプロセスの指数を設定することが大切であり、評価時は、数値を比較し、視覚化(図・表)させることが重要。

一般的には評価して終わりだが、評価と同時に視覚化(図・表)させることで継続する意欲がき習慣化することが可能。

P.S. 数値化できない場合は、文字などに起こし最終的に視覚化(図)する。

② 「空白」や「失敗」を許容する

PDCAは「試行錯誤」のツール。

一度書き忘れた「空白」や、プロジェクトの失敗事例をかきたくないが故に続けないことは実にもったいない。PDCAは失敗することが前提のツール。

ナポレオン・ヒルの調査によれば

人が目標を掲げたときに諦めるまでにトライする回数の平均値は、一回未満

だそうです。

P.S. 「PDCAノート」ではしばしばノートに記録することを強くオススメしてます。

PDCAの具体的な書き方

デイリーやプロジェクト(企画)のPDCAは下記の書き方。

プランは時間軸を設けることが重要。「何時or何日までに何をやる」

① デイリー

デイリーPDCA

② プロジェクト

プロジェクトPDCA


P プランの立て方

PDCAののプランはどのように設定するべきか?

初めてのプロジェクトは時間軸の規模が不明であったり、自分が無知なだけでものすごく時間が必要なのでは?等々の不安があると思います。

もちろん事前に情報収集して正確な予測を立てることでリスクを回避できますが、本書ではPDCAを回す間隔を短くすることをオススメしてます。

PDCAを回す間隔を上げることで早い段階で予定の軌道修正が可能であります。Pプランが間違えていることを責めることではなく、なぜ当初の予定と変わったのかを考察・推察することで軌道修正を素早く正確にすることができます。また、自分自身の「気づき」も多くなるので、自分の成長スピードも速くなりいいこと尽くめ。

手帳とデイリーPDCAの違いは

日頃の行動をPDCAにする意味があるのか?

手帳との違いはなにか?

手帳は予定を入力して実施して終わりだが、振り返りがない。

振り返りの癖や日々のクオリティを上げることが大切。

企画やプロジェクトのクオリティを上げることに目を向けられるが、一日のクオリティを上げることがもっとも重要。


再現性

プロジェクトごとにPDCAを回すことでタスクが明確化し、再現性のある工程(仕事)にすることができる。

自分だけができる仕事は優越感はあるが、次の課題に着手できない等の課題がある。仕事を他人に回すか否かは問わずPDCAを回すことで再現性のある工程(仕事)に仕上げることができる。


再現性の必要性(メリット)

■ リスクの低減(仕事のミスがなくなる。)

■ 柔軟化(手順変更が発生したときに対応が容易)

■ 機会損失の低下(自分の仕事を他者に任せられるため、別プロジェクトに参加する機会の逃しにくい。)

■ 負荷平準化(プロジェクトメンバ間の負荷平準化が可能)

■ 計画性の向上(属人化しないため、チーム単位で計画的に業務を遂行することが可能。)

■ 委託化(業務を委託化し、経費の削減が可能)

再現性のデメリット

■ 優位性が下がる(自分だけの仕事がなくなる。)


まとめ

PDCAはモノゴトのクオリティを高めるための手法であるが、同時に再現性のある仕事に仕上げられるための手法でもある。PDCAを高速で回すことで、予定を速い段階で軌道修正することや「気づき」の回数が上がるため自分自身の成長につなげられる。まずは「暮らし」のクオリティを上げるのはいかがでしょうか?


最後に


個人的な活動でYouTube配信してます。
2020/11/17時点でフォロワー2人ですが、配信動画を見ていただきフォロー、コメントいただけると幸いです。応援お願いします!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?