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【ネタバレあり】オーズ卒業式。復活のコアメダル観に行ってきた

お久しぶりです!イラストレーターをさせていただいております、しぼりかすと申します!

だいぶ空きましたね
毎日投稿するとネタが尽きるのでやめました!
気持ちがあふれたら書こうと思うのでよろしくお願いします
今日は21度とか行くらしいですね。たまったもんじゃない!寒いよりはマシなので良しとしましょう

さて、タイトル回収しましょう。
『オーズ卒業式。復活のコアメダル観に行ってきた』

最初に注意書きです!
今回この日記「仮面ライダーオーズ復活のコアメダル」についての内容ネタバレ関係無しで書くので
「これから観るよー!」って人とか「ネタバレやだよー」って人は読まないでください!



仮面ライダーオーズの10周年記念作品として作られた作品で、初日のお昼に観にいきました。

席はほとんど埋まってたんですが、チケットを支払いに来た時は会場かなり空いてました
で、とりあえず予約の支払い済ませて

外でスマホいじりながら待ってたんですよ。腰掛けて

外には数人オーズファンであろう人たちが
なんとなく一目でわかりましたね
『あっ。この人オーズ見に来てんな』って
今思うと2人以上で行けるの羨ましいー…

で、ぼちぼち開場の時間になるのでエレベーターに乗って映画館のロビーへ

すると数十分前の光景が嘘みたいにロビーが人で埋まってました

もうギュウギュウ。

エレベーターの扉開いた瞬間笑っちゃいましたもん笑
ポップコーンとコーラ買いたかったけど一瞬で諦めました。

出る客並ぶ客で入り乱れるロビー。とりあえずどこが列の最後尾か確認するところから始まる

あんだけ並んでるとこ映画館で見た事ないんですけど「最後尾こちらでーす!」みたいなのないんですね
多分なにもわからず割り込んでる人とか居ると思いますね。

最後尾見つけてそこに並んで
こう、何回も蛇行して列組むんですよ
パーテーションもないからわかりづらかった!!

そして蛇行の瞬間!!後ろのおっちゃんが割り込みを開始!!
自分の前に入ろうとしてきました。

ぶっちゃけほっといても良かったんですけど、苛立ちが先行したので肩掴んで「おっちゃん割り込んでんで」って言いました。

大きいお友達向けとは言え仮にも仮面ライダー愛してきてるわけですから
ルールは守りましょう。本当に

で、長い列も終わり入場。

席がなさすぎて最前列ど真ん中でした。
過去に一度経験ありなんですけどマジで首痛い。あと近くてスクリーンを追うのが大変なのでオススメはしません

迫力はめちゃくちゃある

文句はここまで!!!!!


ここから待ち受けるのは記念すべき仮面ライダーオーズ10周年

予告編はいつもより短く感じました。
みたことある予告ばかりだったからかも

で、東映

アンクと映司の声でしっとりとスタート。アンクの復活から物語は始まりました
ここはよかった。
あとでまとめると思うんですけど、この映画の主人公はアンクで、視点は常にアンクなんですよ。

おー、ここからはじまるのかみたいな感じ

ドンドン!!バラララララ!!ドカンドカーン!!

その中唐突に始まるヤミーやグリードとの銃撃戦
ライフルぶっ放す知世子さんが個人的におもろくて好きでした

混乱するアンクの元に映司が現れて背景爆発
タイトルコールです

ただ!!この衝撃的なアバン!!!

掴みとしてはいいんですけど世界観変えちゃってオーズ観てる感じは全くなかったのが個人的に良くなかった!

ちゃんとあのオーズをくぐり抜けたメンツなんだよね?って中盤くらいまでなってました。

で、映司に森へ連れていかれるアンク

ここの渡部さんの演技がすごい
いつもの映司なのにちゃんと違和感があるようにしてた

先に言うと、映司は過去に子供を庇って瀕死状態。そこへ新しいグリードのゴーダが映司の身体を乗っ取ってなりすましてたんですね

なんというか、役者の凄さを感じました

ゴーダの正体もわりかし中盤くらいで明かされ、渋々アンクはゴーダとバディを組むことに

ここのむしゃくしゃ感というか、バディ感をかき乱される感じ堪らなかったです。いいですよね「お前じゃない!!!」みたいな

ゴーダは映司の夢を叶えるため、アンクは映司を復活させるために共闘

古代の王を倒そうと目論みます。

古代オーズのターンでグリードたちがあっさりメダルにされたのはだいぶ残念でした。これは尺かなー
キャラが多いし1時間尺なので仕方ないとは言え…って感じでした。メズールかわいかった

で、古代オーズ対ゴーダ戦

わりかしあっさり終わりましたね。ここでプトティラもぎ取るアンク最高でした
プトティラ久しぶりに見れて良かった。めっちゃいいっすねやっぱ

古代オーズが大量のメダルになってるとこをゴーダが見て暴走?開始

ここの流れが個人的に好きくなかった!!!

ゴーダをもっと丁寧に描いても良かったんじゃないかなーって思いました
「映司の夢を叶えたい」っていうゴーダはいいやつなのか悪いやつなのか!?みたいになって(めっちゃ裏切りそうではある)
利用するされるみたいな関係性を築くのに時間が足りなかったですね。仕方ない

けど!!大量のメダル見た時に!!!
「俺にあの力があれば…」って取り憑かれる感じに裏切るんすよーーーー

普通に裏切って良かった。あと古代オーズもっと省いても良かったんじゃない?ってなりました。

そしてゴーダが覚醒して映司の体から分離してライダーになります

ここからの流れは良かった!
ほぼ抜け殻の映司に今度はアンクが取り憑き助ける

この辺でバースの活躍があったんですけど、2号ライダーらしくふっとばされます
バースXの活躍に関してはスピンオフがあるの知ってたので特に不満はなかった。

で、バースがゴーダと戦ってる間にアンクと映司の会話

心の中の世界で2人が会話するんですけど
言ってしまえばまともに2人が会話するのはここだけなんですよ

めちゃくちゃよかった。
映司は既に助かる未来はなく、アンクともう一度会うためにギリギリで生き伸びていた。最高の欲望です

映司の夢と、別れへの決心

そしてアンクから新しいメダルが生まれる

「お前がやれって言うなら…お前が本当にやりたい事なんだよな…いくぞ映司」って言いながらアンクがメダル一枚ずつ入れるんですよ!!!!!!!!!


あっっっっっちぃぃぃちちちちちぃぃい!!

そういうのでいいんだのそういうので!!っていう熱さがありましたね
エタニティもカッコよかった

全体的にライダーの見せ場は全部作ってたので素直に楽しかったです。
映画限定フォームのガタキリバも大活躍でしたよ!!!

カッコよく決めて決着

映司が倒れるところをアンクが抱えます

そして比奈ちゃんと3人で手を繋ぎ、言葉を交わし、最期に身を犠牲にして助けた少女が現れ「やっと届いた」と呟き映司は命を落とします。

そしてエンディングロールが流れ終幕。しっとり終わりました。

ここねーーーー

女の子…急に出てくるやん…ってなって…
それなら後半にちょっと出したらよかったんじゃないかなって思いました。


ざっくりですけど話の流れはこんな感じです。


ここからは個人的まとめ

僕は作品に点数つけないタイプですが、この作品ホントに評価しにくいなって思いました。
リアルタイムで見てなくてもオーズという作品はライダーの中でトップクラスで愛していました。

個人的に映司が死ぬ結末はアリです。
散々擦ったオーズに結末をつけるなら、これ以上にない締めくくりなんじゃないでしょうか?

どうあがいても2次創作の領域
それを公式という立場で本物を使って行うなら僕もあそこまでしていいと思います。

欲望に手が届いて息を引き取る映司に対し、悲しさより「お疲れ様」っていう感情が出ましたね

何より映司役の渡部秀さんが「これでオーズは救われた」と言わしめたのならあーだこーだいうのは野暮ですよ

で、今回焦点に置いたのがアンク
新鮮で面白かったです。物語の中心核ではありましたが、ここまでガッツリアンク視点で描かれる物語は斬新でよかったですね

映司の欲望の話でもありながら
映司がアンクに手を伸ばしたように、アンクが映司に手を伸ばす話なんです

ここの対比はめちゃくちゃ良い
この映画、見せたいところはちゃんと伝わったんですよ

だからこそ脚本の運びに気が散ってしまう
展開は正直良くはなかったですね。色々と不満まみれです

物語の展開にしか不満がない!!!!

キャラとか全体とかその辺は全部良かった
本当に文句ない!!

だからこそ脚本に目が行ったんでしょうね。こればかりは残念。尺の都合上や登場キャラが多いのでね

普段は大して面白くなくても「面白かったよ」って言えるんですけど、今回ばかりは積み上げたものやオチの事がありますから


あんまり手放しで面白いって言えず、「凄い」としか言えなかった。

ゼロワンのブイシネ見てて良かったー


序盤中盤あたりで映司が死ぬかもしれないって覚悟を決めさせてくれるターンがあって、そのあたりで「あ、不破さんの事あるし映司死ぬかもな」って思えたので覚悟できました。


復活のコアメダルを観て色んな感想が思います。

全部わかる

マジで全部わかる。マイナスもプラスも
だからこの作品に対して喧嘩するのも良くないのかな

トゲのない言い方をすると難しいですね。

だらだら長文で書きましたが、ファンとしては今回この作品を作ってくれてとても感謝してます。

あのメンバーがまた最集結した事も、10年という長い幕が閉じた事も

お疲れ様とありがとうございましたという気持ちで沢山です。たくさん楽しませていただきました。

「オーズはこれ以上擦らないぞ」という強い意志を感じました。



もうちょっと擦るっぽいけど


出典:「仮面ライダーオーズ10th 復活のコアメダル」より


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