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せどり注意報~収益率について~

こんにちは。しべけんです。

前回の記事で、どのくらい何をしなければいけないのかというところでも触れましたが、忘れてはいけないのは安く仕入れなければいけないということ。できることなら半額程度のディスカウントされていることが理想的ではあります。

これは安く仕入れて高く売るという大原則の中でも最もスタンダードな考え方です。ではこの"安く仕入れて"の部分を掘り下げていきましょう。

すでに書いたように安く仕入れるのはディスカウントという考え方を紐解く必要があります。どういうときにディスカウントは行われるのでしょうか。

お店側も極力高く売りたいはずなのに、ディスカウントをしてくれているのです。いや、ディスカウントせざるを得ないという考え方が大事です。

お店が一番大事にしているのは売り場です。同じ売り場面積であればいかに回転数を多くするのかがカギとなります。ラーメン屋さんをイメージしてみてください。10席のラーメン屋で、一人に1時間も居座られてしまったら正直"邪魔"なわけです。お金を払ってでも帰ってほしい。お金になるスペースを何度も何度も回転させることに意味があります。

これは小売りでも同じことなので、お店の販売スペースももちろん大事ですが、在庫を置いている倉庫も高回転にしていきたいのです。

そこで、お金は払わないまでも、売れないものは早く売りきって、高回転で"売れる"商品こそお店に置いておきたいのです。

逆にいうと、お店の都合として"邪魔な商品"はディスカウントしたいという考え方になってきます。

なので、収益率を高めるために、安く仕入れるということに関していうと、ディスカウントしたいという相手の"せざるを得ない状況"をどうやって把握するか。ということに尽きるわけです。

せざるを得ない状況を把握する方法は追って深堀したいと思いますが、そもそも論でいうとせどりはゼロからイチを生み出す(収益をあげる)ということを突き詰めていく学問なのです(笑)。

次回はまずは1円稼いでみませんか?というところを深く考えていきます。


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