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自分の葬式はこうして欲しい

今日、会社の先輩の通夜があった。

そんなこんなで自分の葬式の要望を書こうと思う。

先輩は末期ガンだったらしい。

そこまで接点が多い訳じゃなかったが、歳が近い(僕41歳、先輩は46歳)だけに沢山の事を考えさせられる出来事となった。

自分が生きてることの幸せを噛みしめるのはもちろんだが、もし自分が故人となった時にどんな葬式をして欲しいか考えた。

結論:笑い溢れる葬式にして欲しい

死んでしまった事実はとても悲しいものだが、葬式に参列してくれる人に泣いて欲しいかというとノーである。むしろ笑ってて欲しい。

大事な人ほど早く僕の死から立ち直って笑顔になって欲しい。そして僕の分まで楽しく生きて欲しい。

なんなら僕の死に化粧はバカ殿並みの白塗りにパンダメイクで頬に赤いチーク、額には「肉」の文字を書いてほしい。

『どんだけボケ重ねてくんだよ!』

的なツッコミが絶えない葬式にしてほしい。

だから僕の棺桶の上には「故人の希望です。激しめにツッコんで下さい」と書き置きを添えてほしい。

その瞬間「コイツは最後まで僕たちを笑わしてくれるなぁー」て思われたい。

最後のシーンでそう思われる為には、いま生きてる僕がそれに見合う生き方をしていなきゃいけない。

そう思うと自分のすべき事が見えてきた気がした。

家族の皆さんへ

僕は200歳まで生きるつもりですが、万が一あなたより先に死んだ場合、このような葬式にして下さい。

お坊さんとか、お経とか一切いりません。そこにお金をかけるなら、参列者を笑わせることにお金を使って下さい。

僕の最後のボケが、爆笑と激しいツッコミを生む環境を作り上げて下さい。

全責任は僕が取ります!!

まぁ死んでるから責任もクソもないけどね。

宜しくお願いします。




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