#16ヒーローズ・ジャーニー

ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)

ジョセフ・キャンベル氏は、古今東西の神話・民話が、以下のパターンに当てはまることを提唱した。

恵まれない境遇、弱い、いまいちパッとしない主人公が旅立って、困難に打ち克ちながら、成長し、何かを達成して帰還する。

現在では、ヒーローズ・ジャーニーは映画や漫画の成功法則といっても過言ではない。

ヒーローズ・ジャーニーには8つのステップがある。

1.Calling「天命」
旅のミッションをみつける

2.Commitment「旅の始まり」
新しい世界に飛び込む

3.Threshold「境界線」 
試練に遭遇

4.Guardians「メンター」
サポーターとの出会い

5.Demon「悪魔」
最大の敵との遭遇

6.Transformation「変容」
悪魔に勝ち英雄になる

7.Complete the task「課題完了」
旅の振り返り

8.Return home「故郷へ帰る」
元の世界に戻る

よく生徒たちにする質問です。
ずっとハッピーだけの恋愛映画って見に行きたい?

「別に行かなくてもいいかな」

ハラハラしたり、落ち込んだり、試練だらけでも最後はハッピーエンド??これなら??

「おもしろそう!」

ハラハラしたり、落ち込んだり、試練だらけが「おもしろそう」。

これを自分の人生に置き換えてみてはどうか?
困難、試練はおもしろい。

見たい映画のように自分の人生を描く。

困難や試練が訪れたら
「伝説の始まりだ!」
ぐらいの感覚でよいのではないか。

ルパン三世の次元大介はピンチになると
「さて面白くなってきやがった」という。

孫悟空も強敵に遭遇したとき
「オラワクワクすっぞ~」という。 

どんな難題が訪れようとも、
それを乗り越え成長していく。
それが物語(=人生)の鉄則。

合言葉は
大丈夫。必ず最後は上手くいく! 

「自分物語」どのような作品にしますか?

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