【毎日投稿】3日目・流行に乗れねえ

何だかんだと三日目。
やる事もないので別に負担にはなってない。

生配信を見るっていう行動を生活から外すと、ほんとに「あーヒマだな」って時間が増える。

「空いた時間使って資格の勉強とかしなよ!」って言われる事もある。
しようかなしようかなと思っているうちに結局せずに終わる。
自分の生活が怠惰すぎる。生きる資格ギリギリってとこか。

・流行に乗れない=オッサン・オバサンは間違い?

「へえ~これが今の流行りか」
と思った音楽や漫画やドラマはだいたい去年のもの。
そういう事ない?

こう、流行りのピークかピークちょいすぎくらいまで世の中に浸透していないと自分が発見できないというか。
で、自分が見つけた時にはもう流行りが落ち着き始めちゃうって言うね。

ここ五年くらいでも結構あったなあ。
歌で言えばLemon・夜に駆ける・猫あたりは、ガッツリ流行り切ってから、しかもライブ配信者がカラオケ配信で歌ってるのを聞いて初めて知ったりした。
去年「やりらふぃ~って何だ?」って調べたら、一年前に大バズりしたTiktokワードだった、とか。

中高生の流行りについていけなくなるのはまあ、オッサンになったら仕方ない。けど、流行りに疎い=オッサン、オバサンというだけではない。

10代でも20代でも30代でも、流行に疎い人はとことん疎い。
特に忙しい現代人、当クール内のアニメを全話視聴なんてかなり難しい。
だからと言ってHDDに録りだめておいても、一気見する気力もなくなってくる。
年齢と共に来るものだと思っていたけれど、自分よりずいぶん若い子でもそういう事があるという事を聞いた。

フットワークの軽さっていうのが大事なんだろうね。
流行りものは流行った時に飛びつかないとすぐ置いてかれる。
「チョイずれ」で流行に乗るのってやっぱり勇気いるよね。

俺もその「チョイずれ」が嫌で楽しみ損ねたものが沢山ある。
「鬼滅の刃」がその代表だ。

今度読もう今度観ようと思っているうちに、ブームが落ち着いてしまった。
こうなってしまうと逆にいつ見ようが良いって気持ちになってくるけど、いつ見てもいいやってなってしまうと、そのまま見なくなることが多い。

「チョイずれ」とか気にせずに楽しめたら一番いいよね。
若い人で流行に乗りづらい場合ってこれがでかいでしょ。
「友達に話して『お前遅れてんなあ』とか言われたくない」みたいな気持ち。めっちゃわかる。

大人になりオジサンになり、楽しんだ本や映画や何かの作品を他人と共有することが少なくなってくると、チョイずれだろうが気にならなくなってくる。でも、そういう気持ちになると多分より流行に乗れなくなっていく。
気持ちが老け込んでいく。まあいいやって妥協し始める。
だから「流行に乗れない=オッサン・オバサン」なのかな。

まだギリギリ流行りものに興味を持ってるミーハー気質は残っている俺。

とりあえず今度、暇な時にリコリス・リコイルを一気観してみよう。
チョイずれ。

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