“新しい世界”とは?—「いつでも」発売に寄せて

初めて入った中野の喫茶店、「トート」では新しい学校のリーダーズのオルゴールバージョンが流れている。
店主は新聞を読んでいて、時の流れがここだけゆったりとしているような幻想に陥る。
昼間、家で洗濯をしているときに「春みたいだな〜」と呑気に目を細めていたのにも関わらず、夕暮れの今は風が張り詰めたように冷たい。
自分は冬が心底苦手だなと思う。

「いつでも」というアルバムが発売されました。聞いていただいた方、これから聞く方、買ってくれた方、ありがとうございます!
アルバムには「副読本」が付いてきます。本と一緒じゃないとCD買えないシステムにしていますが、それは本とCDが一緒になって初めて私の中で完成されたものになるからです。
全国のCDショップで購入が可能。ぜひ手に取っていただければ、それ以上嬉しいことはないです!

えへへ〜〜〜(これから堅い文章を書くのでその前に愛嬌を見せている図)

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2,439字

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