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「いつでも」クレジット答え合わせ

2024年1月24日に2ndフルアルバム「いつでも」をリリースしました。
告知直前になってしまっていてすいません。
本当にギリギリだったんです( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )

あとは事務作業が破滅的にできなかった。でも、中身に一切妥協してないことの表れでもあります。
CDは全国のCDショップで買えます。オンラインもある!

私からの手売りはしばらくない予定です(家にたくさん在庫あるけど!笑)、なのでぜひCDショップでお買い求めください。

この時代にCDを売る意味って?みたいなことについては確かに考えるんですが、それよりも普通に「文章を書くのが好きだからそれを読んでほしい」という気持ちがあり「CD+副読本」の形のみの発売となってます。そのセットでようやく「アルバム」と言える、のが私の考えです

副読本の中にイラスト付きで「関わってくれた皆様!」というページがあるんですが、その補足と思って読んでください〜

All songs


Bass /村岡佑樹(ARAM、エイプリルブルー)
Drum /堀田庸輔(kurayamisaka)

オキ兄/堀田さん(ドン)に頼むと決めて、プリプロなど含め一緒に考えてくれる中でこのアルバムの方向性が決まり、初期衝動というか…逆に1stっぽいというか…そういう雰囲気にできた気がします。あとマジで優しいお二人だった。何度も救われました( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ ) 本当にありがとう!

1. いつでも


作詞・作曲/柴野 惣
編曲/柴野 惣、3WR UMAI
Guitar /柴野 惣、ムラカミカイ(I Saw You Yesterday、エイプリルブルー)

柴野弾き語りを友達家にて編曲。
シューゲにしたい!良いギターの音にしたい!!という願いをカイくんが叶えてくれた。粗茶もバッキング少しだけ弾きました。ありがと〜

2. 夜の散歩


作詞・作曲/柴野 惣
Guitar /鷹觜力哉(YUMEGIWA GIRL FRIEND)
Melody Arranged /岩瀬蓮太郎(the Still)

YUMEGIWA大好きで聞いてて、自分こういう曲作りたい!と思い。弾き語りを力哉さんに送って編曲とギターお願いし、もう"勝ったな"…と確信した曲。力哉さんと何回も電話してドラムとかベースを詰めた。
リファレンス曲とあまりにもメロディが一緒になってしまったため、メロディの達人・岩瀬を召喚。いつだって思い出すのは君のことだけ…

3. Lindsey


Arranged / Mav.、浜谷(TTUD)、草稿
Guitar /浜谷(TTUD)、Mav.

junction(2023年の柴野企画)のvol.1で浜谷さん・Mav.・草稿さんがメンバーで、当初はSnail Mailの曲をそのままコピーする予定だったが難しくて断念。だったらSnail Mailみたいな曲作らね?となってできた曲。
スタジオでMav.がスッと立ち上がりベースからギターに持ち替え、気がついたらできていた。パパ(Mav.)天才!
私はライブではベースボーカルをやりました。フルカワミキちゃんみたいかなあ?とニコニコしてましたが誰からも指摘されず、涙…

4. 5月のこと


作詞/柴野 惣、佐藤 淳 作曲/佐藤 淳
Guitar /佐藤 淳(the Still)

2020年からのシバノバンドドラム・佐藤さんによる「夏で待ってて」以来の曲。自分の中で「夏で待ってて/愛を祈らないで/夏で待っててpart.2」の3曲を「夏で待ってて三部作」と呼んでいて、その後何を作るか?みたいなのがキーワードだった気がする。全Base Ball Bearオタクに聞いてほしい。

5. ゆくえ


作詞/柴野 惣、岩瀬蓮太郎 作曲/岩瀬蓮太郎
Guitar /岩瀬蓮太郎(the Still)、村岡佑樹(ARAM、エイプリルブルー)、ムラカミカイ(I Saw You Yesterday、エイプリルブルー)
Keyboard /岩瀬蓮太郎(the Still)

岩瀬曲。同じGalileo Galileiの再結成ライブを見ていて、パキパキになって「私たちなりのGalileoを作ろう!!!」を言って作った曲。岩瀬が構成とかをめっちゃ練ってくれたし、好きなGalileo要素詰め込みすぎて途中でパンクしそうになったりしてなんとか完成した。私は歌詞に難航し潜りに潜りました…。
ギター大変すぎて3人で分担してくれてなんとかなった。マジ感謝

6. 海へ


作詞・作曲/柴野 惣
Arranged /村岡佑樹(ARAM、エイプリルブルー)、 ムラカミカイ(I Saw You Yesterday、エイプリルブルー)
Guitar /柴野 惣、村岡佑樹(ARAM、エイプリルブルー)、ムラカミカイ(I Saw You Yesterday、エイプリルブルー)
Melody Arranged /岩瀬蓮太郎(the Still)

めっちゃ暗い時期にできた粗茶弾き語りがあり、頭の中ではイメージできているけど人にどうやって伝えたら良いかわからずレコーディングの本当に直前にカイくん/オキ兄に頼んで編曲-完成した曲。
ウルトラヴァイヴ鹿嶋さんからは「映画のエンディングみたい」と評価受け笑顔。私はレコーディング中にめちゃくちゃ鳥肌立ちました。カイくんのギター本当に最高

7. 愛してる


作詞/柴野 惣 作曲/米久保隼介
Guitar /米久保隼介(年齢バンド)

大学の先輩・最高のオルタナバンドをやっている米久保さんに「これ編曲してほしいんですけど…」と言って弾き語りを送ったら全く違うものがレコーディング前日に送られてきて、「最高!!!」となった曲。歌詞もメロディもなかったのに轟音ギター聴くだけで泣けて、これも超自問自答して歌詞を作った。米久保さんはスーパー器用で笑顔が素敵ですごい。自分がまさか「愛してる」って曲を書くとは思わなかったよ

8. 夏で待ってて part.2


作詞/柴野 惣 作曲/柴野 惣、キムラジン
Vocal, Guitar /キムラジン(プールと銃口)

去年7月に8cmCDRでリリースした通称「夏2」の再録。最初「ああ、僕はわかってしまった」の部分だけ浮かんでてそれをアカペラでジンくんに送ったんだけど、こんなに良い曲になって…涙 となった。最初から「夏で待っててpart.2」にしようと思ってたんじゃなくて、曲を作っている中で「これってpart.2なんじゃないか?」となった、という後日談あり。レコーディング楽しかったね〜

9. sayonara

作詞・作曲/柴野 惣
Guitar / natsuno(ARAM)
Keyboard /柴野 惣
Melody Arranged /岩瀬蓮太郎(the Still)


これも自分でなんとかしようと思ったら全くなんとかならずnatsunoに泣きついてギター弾いてもらった曲。インディーにしたい!という雑お願いだったんだけど、結果的にグレープヴァインみたいになった!最高!と自分の中で話題。自分で聴くと泣いてしまう1曲になった…。キーボードは3音だけ弾いてます。岩瀬メロディアレンジありがとう…

10. NEVER KNOWS BEST


作詞/柴野 惣 作曲/柴野 惣、Mav.
Arranged / Mav. 、浜谷(TTUD)、草稿
Guitar /浜谷(TTUD)、Mav.

布団から起き上がれない時にナンバーガール/ライジングサンの動画を見て、これや!!!となり唐突に「自分なりのOMOIDE IN MY HEAD作りたいんですけど…」とラインしてできた曲。柴野デモがあまりにも原曲すぎていかに原曲から離すか?みたいなのをMav.が頑張ってやってくれた。曲の始め方はこれオマージュらしいです
https://music.apple.com/jp/album/coming-clean/1465423280?i=1465423282


その他

Recording & Mixing & Mastering 中村公輔(Kangaroo Paw)

中村さんいつもありがとうございます涙 録りはもちろんなんですがミックスを中村さんが熟考してくれたり、壊れたモニスピを高いのにしてマスタリングを完成させてくれたりとなんか色々泣けてくる感じでした。誰を中村さんに会わせても全員楽しそうなので中村さんってすごい。

Recording studio Shinkhai Studio、Studio Crusoe

Creative Director 奥村靫正(TSTJ Inc.)
YMOのロゴやジャケットデザインなどで知られる奥村先生に、縁がありディレクターをお願いしました。ジャケ帯のコメントも書いていただきました。本当にありがとうございます…涙

Art Direction & Design 出羽伸之(TSTJ Inc.)
Photographer TUBU(TSTJ Inc.)

今までのジャケと違ってシバノの素の部分を意識していただき、最高ジャケ/ブックレットにしていただきました。ありがてえ

Adviser 戸川 光

決めなきゃいけないこと(曲や曲順やミックスやマスタリング…)に自信がない時は必ず戸川さんに一回連絡してみる、という自分の中の指針があり、居てくれたことによりやり切ることができました。(副読本で紹介している「もしもボックス」の漫画をくれたのも戸川さん)

Distribution ULTRA-VYBE,INC.
いつもの!お世話になってます

Label ebirecords
自分のレーベルの名前。理由→海老がマジで好きだから

Special Thanks

いくと、本名、草稿、うんにょん、たなべさん、じぇらお、宮澤さん、湯浅 篤、豚小屋、南波一海、になみ、佐々木敦先生、珈琲研究会、下北沢THREE、鹿嶋卓也(ULTRA-VYBE,INC.、母、奥村先生

and YOU!

junctionでメンバーやってくれた各位、電話で相談に乗ってくれた豚小屋、ゼミでアドバイスをくれた湯浅先生、ありがとうございます!


副読本


Design 杉山峻輔

スケ様に「副読本、めちゃくちゃにして♪」(意)と言ったら出来上がって最高!!!!になった


インタビュアー 南波一海
対談 佐々木敦


ちょっとここでは書けないですけど 私がどれくらい不器用か全部わかります!
アルバム制作、何もうまく進んでない!!!爆笑


文章 柴野惣
粗茶は文章を書くのが大好き♪なんですが、このnoteを見たら分かるとおりめっちゃ長くなってしまうのが悩みで、添削を頑張りましたゆえ、それを褒めてほしいですね



以上!答え合わせってMav.の曲どれか?クイズだけだったんだけど、まあこんな感じで、俺も作詞と作曲と歌をちゃんと頑張ったし、みんなに頼んだらみんなが力を尽くしてくれて感謝しかないし、でもやっぱり人とコミュニケーションを取るのってめっちゃ大変だよね。

アルバムを作る核とかコンセプトとかを決めてアルバムを作るわけなんだけど、結局「誰かとものを作ることとは?」みたいな話になって、曲作りについても「思い出を人に手渡すとは?」みたいな話になって、だからアルバムが自分の成長みたいなところと繋がっていて、大変なんだけど辞められないというか、やっぱり大変すぎて泣いちゃうし、でも生きてる感じもするし… という狭間でまた曲を作ろうとしてしまってる

聞いてくれよな


シバノソウ

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