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【インド旅行記】ナガランド(二日目)

ナガランド州コヒマ二日目。今日は市内観光に行って参ります。ちなみに朝夜は気温が5度近くまで下がり、かなりの寒さです。

早速ホテルから30分ほど歩いてナガランド州博物館へ。到着してチケット売り場に行くと誰もおらず。なんとテキトーな管理なんでしょう(笑)。しばらく待つとようやくスタッフ登場。しかしまだ電気が通ってないとのことで、20分ほど待たされることに。なんと杜撰な(笑)

ナガランドの歴史などを調べながら待つこと20分、ようやく電気が通り中に入ります。入場料はたったの10ルピー(15円)。

スケールはそこまで大きくはないのですが、ナガランド州にいる17民族の衣装や備品や生活スタイルなど、この州のことをより細かく知ることができ、個人的には結構な満足度の高さ。

伝統的な民族衣装
民族ごとの家

各民族の伝統スポーツを紹介しているコーナーがあるのですが、非常に興味深いスポーツが一つありました。これは…どういうこと??

謎の民族スポーツ

約2時間ほどかけてゆっくり周り昼食へ。ナガランドターリーの人気店「The Bamboo Shoot」へ。スモークポーク&アクニ(ナガランドの納豆)のナガターリーを注文。

ナガターリー(250ルピー)

まず左上のダールが美味い!土地柄最近は肉食が多かったので、久々の菜食が身に沁みます。そしてスモークポーク。初めて食べたのですが、これは美味しい!スモークされている方がより肉肉しさがあり、臭みも軽減されていて、日本人としては確実にこっちが好みなのかなと。ご飯もお代わり自由で250ルピー。味的にもコスパ的にも恐らくコヒマで1番おすすめの店じゃないかと。

お腹もいっぱいになったところで、店の裏手にあるマーケット散策へ。ここがかなり強烈でした。目を疑うような食料品がズラリ並んでいます。

イモムシ
ネズミ
カエル

驚きを隠せずにいる僕にマーケットのおばちゃんたちが大喜び。彼女たち曰く相当美味しいのだと。昨日の犬肉も然りですが、ナガランドの人たちの食生活はすげえ!少し食べてみたくも思いましたが、調理が必要とのことでホステルにキッチンがないので断念。ちょっとホッとした自分もいました(笑)

散策を終え、地産のナガランドコーヒーが飲める人気店「Ete Coffee Roaster」へ。店内は地元民で賑わっています。店に入りメニューを眺めていると店員さんが親切に声をかけてくれます。「ナガランドコーヒーはどれですか?」と聞くと、全てナガランド産の豆から挽いたコーヒーだとのこと。アメリカーノとニューヨークチーズケーキを注文。

アメリカーノ(80ルピー)&ニューヨークチーズケーキ(150ルピー)

アメリカーノは強めで淹れてもらいました。瑞々しくて飲みやすいコーヒーです。そして個人的には厚みのあるコーヒーマグの口触りが良く、コーヒーの美味しさを一段と引き立てます。聞くとわざわざイタリアから取り寄せているらしいです。こういうこだわり最高です!
チーズケーキもめちゃくちゃ美味しい!上品なチーズにサクッとしたタルト。これで150ルピーは神です!

木を基調とした店内も落ち着いていて、店員さんの接客も素晴らしい。価格帯もフレンドリー。このカフェ、マジで好きすぎる!!

Ete Coffee Roaster内観

最高の気分でホテルに戻り、読書などをして時間を過ごしてこの日は終了。こののんびりとした街の雰囲気がすごく好きになりました。人も優しいし、カフェも最高だし、コヒマ最高です!!

残りの時間ずっとここにいたいですが、時間もないので明日の早朝でマニプール州のインパールに向かうことに決定。明日もEte  Coffee Roasterに行きたいけど、こればかりは仕方ない。でもいつか必ずコヒマに戻ってきます!!

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