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【インド旅行記】メガラヤ(一日目)

今日はアッサム州グワハティからメガラヤ州のシロンに移動します。

朝7時にパルタン・バザールのバス停に到着しました。そこにはシロン行きのバスがありましたが、運転手もおらず全く動く雰囲気なし。通常シロン行きのバスはRedbusで予約ができるのですが、本日だけはネット上に便がなく、直接これば何とかなるだろうと踏んでいましたがどうやら本当に休みっぽい。なので近くにいたシロン行きの乗合タクシーに乗車。片道300ルピーです。

僕が一番乗りです。乗合タクシーは通常満員にならないと出発しないので、大体の待ち時間を運転手に聞いてみると30分ほどとのこと。僕の黄金ルールでは、インド人の言う時間は本来の時間の5分の1。つまり約2時間半待ちになります。でも流石にそこまではかからないか〜と思いつつ気長に本を読んで待ちます。

結局タクシーが出発したのは3時間後でした(笑)。やはり僕の法則は正しかった。みなさんもインド旅行の際にはぜひ僕の方程式を参考にしてみてください!

乗合タクシー

シロンまでの道のりは約3時間。どんどん山道を登っていきます。窓からの眺めが壮観で、退屈はしませんでした。特にウミアン湖は絶景でした。

ウミアン湖

そして14時半にシロン着。バス停から中心部のポリス・バザールに向かいます。めちゃくちゃ空気がおいしい!

ポリス・バザール

朝から何も食べておらず腹ペコなので、早速昼食へ。メガラヤ州の多数民族カシ族の伝統料理、カシターリーが食べられると噂のRed Riceという店へ。カシターリーを注文すると、まさかの無いとのこと。Googleのレビュー等にもあったので、最近無くなったのかなと。残念〜。同じくインド北東部ナガランドの郷土料理ナガターリーを注文。

ポークナガターリー(410ルピー)

ナガターリーはアッサムのともまた特色が違います。筍や山菜などより山岳部で採れる具材が多く、味付けもインド料理というよりはタイ料理に近い。特にポークカレーはレッドタイカレーっぽいと感じました。そしてポークは豚の角煮です!トロトロで美味!豚肉はヒンドゥー教やイスラム教では忌避されていてインドではなかなか食べれないので、その辺も含め非常に異国情緒を感じます。

インドでは珍しい豚の角煮

そしてポリス・バザール散策へ。なかなかの人だかりです。衣類を中心にマーケットも充実しています。

ポリス・バザール

しかしシロンはまた一段と寒い!ウルトラライトダウンこそ着ているものの下は半袖なので、なかなか堪えます。ちょくちょくチャイで温まりながら街歩きを楽しみます。

チャイ(10ルピー)

夕方4時になると外はかなり暗くなり、また一段と冷え込みます。ポリス・バザールを下り、予約していたゲストハウスに向かうことに。シロンはヒルステーションとして人気の地で、宿の料金も他の地域に比べて高く、今回最安の場所でも一泊600ルピーです。歩くこと30分ゲストハウスに到着すると、なんと外国人は宿泊不可とのこと!なんでやねん!すると隣にもう一つのゲストハウスがあって、そっちは泊まれるとのことでそちらに移動。料金を聞くとなんと400ルピー!さっきより安いやんけ(笑)。しかもシングルルーム!よく分からんけどラッキーでした!Ila Traveler's Hubという宿です!

Ila Traveler's Hub(400ルピー)

そして夕食へ。ホテル周辺にはレストランがたくさんあるので歩いて決めることに。バーガーキングなどのチェーン店も並ぶ中、怪しいお店を発見。ジャドーはメガラヤ州の郷土料理です。

ジャドーストール

キッチンには具材がズラーっと並んでいます。僕はベーシックなポークジャドーを注文。

ジャドーの具材
ポークジャドー(80ルピー)

北東部のビリヤニといった感じでしょうか。味付けされたご飯にポークとチャトニ。美味しいです!!北東部は基本米食なのですが、やっぱコメってうまい!お値段も80ルピーと格安です!

明日はメガラヤ州で人気のヒルステーションに向かいます!朝も早いので早めに就寝。お疲れ様でした〜。

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