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どうにもならないどうにかしたい

こんにちは。
最近いかがお過ごしですか? 
わたしを含め、多くの方が今このどうにもできない状況下で苦しんでおられると思います。
こもってしまうのは自分のためにならない、と外に出れば、自分だけではなく他の誰かをも危険に晒してしまう恐怖にかられ、時には大事な人の最期を看取ることができないもしくは看取ってもらえないなんて悲劇が起きてしまうこともあるでしょう。
でも、今起きている悲劇にばかり目を向けていてもストレスでどうにかなってしまいそうですよね。
わたしも現在何もできない今の状況に困惑しています。
しかし、この時間でわたしはわたしにできることをしてあげたいので、こうしてカタカタとパソコンと向き合っています。
イラストを描くというのはとても楽しいことですね。
自分の世界と向き合い、表現したいものを掴み取り、手を動かしていく、時には想像してなかったものが生まれることもあります。そんなに大したものを描いているわけではないのに、生まれたものを見て心から感動します。
大袈裟だと思われるかもしれません。
でもなんだか今はイラスト一枚描くのにも喜びを感じます。
わたしにできることはなんだろう?と世界に目を向けてしまうとあまりの自分のちっぽけさに泣きたい気持ちになってしまいます。
でも、自分が自分、もしくは手の届く範囲の大切な人に何かしたいと考えて行動するのはとてもいいことですよね。
そうやって支援、とまではいかなくとも”自分にできること”が広がっていって幸せな人が少しでも増えたらいいと心から願います。
「何を綺麗事…」と思う方もいて当然だと思います。
しかしながら、わたしはそう思って止みません。
本当に世界規模の支援ができる方は素晴らしいですが、残念ながらほとんどの人はそうはいきません。だったら多くの人が自分や大切な人を幸せにすることをすればきっと世界中ハッピーですね。
勘違いしないでいただきたいのは”自分勝手”なことをしろというわけではありません。悲しいことにいろんな事情を抱えて外に飲みに出かけてしまわれる方がいます。やめろ、なんてことを言える立場にわたしはありません。しかし多くの方が誰にも看取られずに亡くなっています。亡くなっても遺骨になるまで家族でさえも近くにいけません。
志村けんさんもそうでした。
日本中に、世界中に笑いを、幸せを届け続けた方がこんな終わり方をするなんて信じられませんでした。
私たちはこの死を無駄にしない生き方を考えなければならないのかもしれません。
どうか、外に出かける時にそっと自分に問いかけてみてください。
「わたしのこの選択によって誰かが傷つくような結果にはならないか?」

この事態が休息するまで長い戦いになると思います。
相手が見えないことに苦しむこともあるでしょう。
でも頑張りませんか?なんとかしましょう!
わたしは明日から自分のために知恵を蓄えることにします。
みなさんに良い明日が訪れることを祈っています。


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