「その仕事、意味あるんですか？」という部下の質問に答えられない上司はもういらない。

NewsPicksを見ていたら、以下の記事が目に留まりました。

「その仕事、意味あるんですか？」若手と下積みマスト先輩世代の溝

若手世代のマネジメントに悩むビジネスパーソン向けに書かれた記事で、具体的なエピソードが豊富で面白かったのですが、特に以下の部分が興味を引きました。

｢指示に何の意味があるのか｣と聞くのも、無理もない面がある。黙って上の言うことに従って耐えていれば、右肩上がりに給料の上がる時代ではないからです。

これまでどおりのやり方で、成果が出る時代ではない。デジタル・ネイティブな20代の声や新しい価値観を取り入れることで、変化や改革に対応できることもある。今までのやり方を押し付けることに、メリットはありません｣

おっしゃるとおりですね～。

僕たち若手世代は、生まれてからずーーーーっと、テレビ、新聞、雑誌、ウェブメディアなど、あらゆる媒体を通じて「日本は不況だ」「日本の未来は暗い」という言葉を耳にし続けてきました。

なのに、社会人になった途端に「先輩の言うことを聞け」「昔からこのやり方でやってきてるんだから従え」なんて言われても納得できるわけがありません。

だって、先輩はそのまた先輩の指示通りに働いて、そのまた先輩はそのまた先輩の指示通りに働いて、そんなことを積み重ねてきた結果、今のような厳しい状況に陥っているわけじゃないですか。

黙って上の言うとおりに働いたり、今までのやり方を踏襲していれば、成果が出るような時代はとっくのとうに終わっているんです。

上司・先輩のみなさまは、どうか部下からの「その仕事、意味あるんですか？」という質問から逃げないでほしい。思考停止しないでほしい。今の働き方が成果につながっているのか見つめ直してほしい。僕らの意見にも耳を傾けてほしい。

僕たちは、上司や先輩のみなさんを敵対視しているわけでも、煽っているわけでもありません。

ただ、「もっと会社をよく出来る方法がある」「もっと自分も周囲も良いキャリアを築ける方法がある」。そう考えているだけなんです。

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