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柴垣敏久、ニュースを語る 兵庫県で教師の横領相次ぐ

こんにちは。柴垣敏久です。

 兵庫県教育委員会は、県立高校の男性教諭が生徒会費51万円を横領したとして、懲戒免職処分にしました。 懲戒免職処分を受けたのは兵庫県立尼崎北高校の男性教諭(57)です。県教委によりますと、男性教諭は2014年から2016年にかけて、生徒会費合計51万円を横領したということです。男性教諭は「ギャンブルや飲食費に使っていた」などと話しているということです。
https://news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00036781.html

兵庫県では教師が生徒のお金を横領するケースがここ1年で何件も起きているようです。最近では県立高校の教師が生徒会費を横領して懲戒免職となっています。このケースでは2014年から16年までに51万円を横領しギャンブルなどに使っていたとのことです。実はこの事実を同僚は知っていたものの、それを誰かに報告せず、今になってそれが発覚したのだとか。なんとも不届き千万な話でしょうか。
他には30代の教師が800万円近いお金を横領し、その大部分をギャンブルに使っていたり、修学旅行の積立金を200万円近く横領したりする事件も起きています。修学旅行積立金の横領に関しては2021年に入って報道されていますから、同じような教師の横領事件が1か月に2度も起きている形です。この間にも別の横領事件が学校内で起きており、兵庫県の教師たちのモラルとはどうなっているのでしょうか。
学校では道徳が必修化されていますが、道徳を教える側の教師がこれだけ横領をしていれば、子供たちは疑問に思うでしょう。泥棒が道徳を教えるなんて、お笑いみたいなものです。他の地域でもこれだけのペースで起きていたら、教師という職業すらも疑いたくなります。

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