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夜ダン生活1:ゴールを決める

断捨離トレーナーと一緒に夜の30分間、自分が決めたことをやる。
それが、「夜ダン」。

2月下旬から春分までの4週間、「夜ダン」はZoomで行われる。

主催者のぶんぶん&マッキーはわたしを含む数人の参加者に、
まずは
「この4週間で、どんなことをやりたいですか」
と、かなりざっくりな目標を聞いてきた。

断捨離というからには、
・汚部屋を泣きながら片づけたり
・自分の潜在意識に問いかけたり
・物を処分することで家族との確執を解消したり
自分の心の闇が赤の他人に暴かれてしまいそうでびびっていたけど、

ほかの参加者の目標を聞いてみると、
・毎日お財布の中身を整理するとか
・確定申告に向けて毎日帳簿の入力をするとか
・手持ちの書籍を毎日減らすとか
「毎日」というキーワードはあれど、
テレビで見るような戦々恐々としたゴールではなさそうだ。

さて、わたしの番が来た。

自分の番がくる直前までは、
台所と納戸がスッキリすればいいなぁ、と漠然と思っていたけど、
いざ言語化しようとしたら、そんなふわふわした希望でいいのか、
具体的には台所(納戸)をどうしたいのか、
どんな状態になればスッキリするのかを細かく聞かれそう(妄想)で、
結果、口から出たのは、

「古タオルが捨てられないので、毎日1枚タオルを掃除に使って捨てる。」


という、タオルの断捨離だった。

すると、
「えっ、そうなの?それってタオルを切らずに毎日1枚捨てるの?」
と、ぶんぶんから聞かれ、

「えっ、(やっぱ勿体ないかなー。)いや、切って使います。」
と答え、

「じゃぁ、明日はタオルを切るところからだね!」


と、翌日の予定も決まってしまい、
わたしの夜ダン生活は、とってもゆるく始まったのだった。


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