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「リメイクで喜ぶ世代になった。」2021年7月21日の日記

・明日から5連休だ。オリンピックの影響で今年は例年と祝日の場所が異なる。そういうわけで意気揚々と遅くまで仕事をしていたので特別今日起きた出来事で書けることは少ない。
・今週、わたしが以前から注目していた2つのゲームがついにリリースされたのでそのことを書こう。


・ひとつ目。リヴリーアイランド。

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・わたしが初めてPCに触れたのはまだ保育園の時、当時小学生だった兄との共用のPCを父から与えられたことがきっかけだった。
・最初はオフラインで楽しめるお絵かきソフトやタイピングゲームなどを延々と楽しんでいたが、小学校に上がってからはインターネットに繋ぐことを覚え、テキストサイトや「おもしろフラッシュ」をはじめとするネットコンテンツを楽しむようになった。


・そして小学校4年生か5年生くらいの時に出会った、初めての匿名サービスがPC版リヴリーアイランドだった。
・簡単にいえば匿名掲示板とたまごっちを掛け合わせたようなオンライン育成ゲームである。
・リヴリーにご飯をあげたりうんちをさせたり、ほかのユーザーの部屋へ散歩に行かせたりすると、リヴリーの経験値が溜まり、レベルアップする。レベルが上がると、リヴリーが技を覚える。紙吹雪が飛び出すクラッカーを出す、それらは例えるならLINEのスタンプのような技だったり、あるいはフィールドに突如襲いにくるモンスターに対抗するための攻撃技だったりする。技はキーボードからのコマンド入力により出すことができる。


・ユーザーたちはそうした技、あるいはリヴリーから吹き出しを出してフリーテキストをそこに入力することで他のユーザーたちと、リヴリーを通じてコミュニケーションをとって遊んでいた。


・それがこの度、おそらく10年以上の時を経てスマホアプリとしてリニューアルされたのである。

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・飼い主登録(ユーザー登録)を済ませ、最初に飼うリヴリーを3種類の中から選び、ゲーム中で「わたし」となる、「ホム」と呼ばれるアバターを作成する。わたしの「ホム」のキャラメイクはこんな感じ。可愛いね。


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・飼い主名、最初に飼うリヴリー名、アイランド(自分のホーム)名を決め、ふんわりとした飼い主規約に同意して、いよいよ登録完了。


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・十数年ぶりのわたしのリヴリーアイランド生活が帰ってきた。


・とはいえ、現時点でスマホ版リヴリーアイランドでできることは、PC版と比較するとかなり少ない。どうやらリヴリーアイランドの楽しさの中心的マテリアルであった「技」は使用できず、単にご飯を食べさせるなどのお世話と、匿名掲示板を使用した一過性のコミュニケーションツール、あとは自分のアイランドをすきに模様替えさせるだけに留まっている。


・ユーザー同士のコミュニケーションは掲示板を通したものに限られており、リヴリーから吹き出しをだしてフリーテキストでコミュニケーションを取ることはできない。そもそも、不特定多数のユーザーが集まっているような、オンラインゲームでいうところの集会場のような場所が存在しない。
・リヴリーとホムはランダムにアイランド間を移動して、他のユーザーのアイランドの見た目を楽しむ、という程度にしかサービス展開がされていない。
・今後のサービス拡充に期待したい。


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・現時点のわたしのアイランドは若干アイテムが充実し、こんな感じになっている。


・ふたつめ。イースシリーズ最新作、イース6がスマホアプリでリメイクされて登場した。

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・事前登録を済ませてから1ヶ月ちょっと待っていた。ゲームを立ち上げると「イヤホン推奨」という画面が出てきたのでびっくりした。一般的なRPGで言うところの「エルフ」のような見た目を持つ「レダ族」がイヤホンをつけている。レダ族の巫女もイヤホンつけてソフトシンセの音に酔ったりするのだろうか。


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・イースシリーズといえば、主人公である赤髪の青年アドル(作品によってアドルの年齢はバラバラで、青年だったり少年だったりする。)が旅先でぶっ倒れているところを、現地の美少女に助けられるところから物語が始まるという定石がある。今作も(リメイクだから当然かもしれないが)アドルがぶっ倒れているシーンから始まる。これを見ると「イースが始まったな」という感じがしてくる。


・ゲームシステムはお馴染みのアクションRPGで、わたしはかつてプレイしたPSP版の「セルセタの樹海」を思い出していた。セルセタの樹海は何百時間やり込んだかわからない。


・わたしは高校生くらいの時から、日本ファルコムの二大大型コンテンツ「イースシリーズ」と「英雄伝説シリーズ」のファンになった。
・イースシリーズがスマホでできる日が来るとは。嬉しいね。


・リリースされた直後というのもあるけれど、セリフと字幕が違ったり、誤字があったりとまだ改善されるべき点は物語の最序盤だけでもすでに見受けられている。これからパッチが当てられると思うけれど、これも序盤ならではの楽しみ方の一つかもしれない。


・問題は、イースシリーズはまともにプレイすると30時間くらいは悠にクリアまでに掛かる大作だということと、わたしはあまりスマホゲームに長い時間をかけないということがあるが、気が向いた時に数十分ずつプレイしてのんびり進めたいと思う。

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