感情管制室


 お久しぶりです。
noteをする事によって、自ら私の三日坊主を露呈しているようでとても恥ずかしいです。


 今回は、感情表現について。

私は、感情表現が苦手です。
あくまで表に現す事が苦手であって、感情を持たない冷徹人間という意味ではありません。ご安心下さい。

声の低さ・表情筋の硬さ・死んだ目、この3点から感情を表に出す事が難しい環境に置かれています。

しかし、すぐに泣きます。ここが複雑な所です。
YouTubeで犬が頑張っている動画を見ているだけで泣けてくるし、単純に怒られただけでもすぐに泣きます。

仮に、人間一人一人の中に感情をコントロールする管制室があったとして、その中にその人が持つ感情それぞれに担当者が付いているとします。

私の場合は、その担当者達はかなり無責任な人達なんだと思います。決断に一貫性のない担当者ばかりです。何故、こんな人達を担当者に任命してしまったのか。

「喜び」の担当者は連絡を受けても全く行動に移しません。せめて、声色を高くするスイッチだけでも押してくれればいいのに。

「怒り」の担当者に関しては、ここ5年ほど無断欠勤が続いています。私の「怒り」の担当者急募しています。

そんな、個人としての能力もチームワークもゼロの感情管制室によって私の感情は成り立っているのですが、不思議と彼らを嫌いになることは出来ません。なんだかんだ憎めない奴らです。

今後もこの愉快な仲間たちと緩やかな凪のような人生を送っていくことが楽しみです。

ここまで書き終えてなんなのですが、前回までの記事を読み返してみると口調も改行の仕方もてんでバラバラで驚きました。
担当者達の一貫性の無さは、やはり持ち主に似るのですね。

ご静読有難うございました。それでは。

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