2020年1〜2月ベスト
毎年、年間ベストの集計をやってて思うんだけど、ついつい年の後半にリリースのものから選びがちになっちゃうのよね。どうしても年のはじめにリリースされたものはランキングから落としがちになってしまう。
というのも、どんどん情報の量が多くなっているから。なので、だいたい2〜3ヶ月ごとに区切ってセレクトしていったほうがいいような気がしてます。というわけで、今年1月〜2月のベスト。まずはプレイリストを。
1月の5枚
1月にリリースされたアルバムのなかで言うと、King Gnu『CEREMONY』とMura Masa『R.Y.C』のインパクトがデカかったなーと思う。あとはGEZAN『狂(KLUE)』。J HusとAwichも良かった。ラップ・ミュージックを比較的愛好していた記憶。なかでもわりとエグ味の強い、押し出しの強いサウンドにハマった。
King Gnu『CEREMONY』
Mura Masa『R.Y.C』
Gezan『狂(KLUE)』
J Hus 『Big Conspiracy』
Awich『孔雀』
2月の5枚
omoinotakeの『モラトリアム』はナタリーで記事も書いたけど、すごく好き。売れてほしい。
大橋トリオ『This is music too』も良かった。テーム・インパラの『The Slow Rush』のソフト・ロックなムードは、いわゆる”ゲームチェンジャー”としての一枚になりそうな予感がする。
あとはEVE『Smile』。リアルサウンドの記事にも書いたけど二面性のあるアルバムで、僕はダークでメロウなサイドのほうが好き。
アルバム収録曲の「mellow」をビリー・アイリッシュの「No Time To Die」とBTSにトロイ・シヴァンが書き下ろした「Louder than bombs」と並べることで、わりとピンとくる感じがある。
あとはリーガルリリー『bedtime story』。リード曲「1997」もそうだけど、1ラストの表題曲がいい。
Omoinotake 『モラトリアム』
大橋トリオ『This is Music Too』
Eve『Smile』
Tame Impala『The Slow Rush』
リーガルリリー『bedtime story』。
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