SEKAI NO OWARI「ANTI-HERO」/ダン・ジ・オートメーターのここ最近の仕事まとめ
7月29日にリリースされるSEKAI NO OWARIのニューシングル。『進撃の巨人』のテーマ曲。ほんと今の彼らはすごいなあ、とつくづく思います。プロデューサーはダン・ジ・オートメーター。リズムと発音が強靭になって、圧倒的に曲の説得力が増した。7月18日、19日で開催された「Twilight City」もすごかったみたい。行った人が軒並み度肝を抜かれていた。行きたかったなー。
この曲については、リアルサウンドの記事にコメント寄せました。
セカオワの新曲「ANTI-HERO」は世界のスタンダードになる? リズムを刷新した渾身の一曲を分析 - Real Sound|リアルサウンドhttp://realsound.jp/2015/07/post-3930.html
ちなみに。
記事にはゴリラズのことだけ書いたけど、改めてダン・ジ・オートメーターのここ最近のプロデュースワークをまとめておきます。
Gorillaz「Clint Eastwood」(2001)。アルバム『Gorillaz』より。これは「最近の仕事」じゃないけど、やっぱりセカオワと通じるのはこれだと思う。
Kasabian「Days Are Forgotten」(2011)。アルバム『Velociraptor!』より。カサビアンとは相性がいいみたい。
Deltron 3030「Melding Of The Minds ft. Zack De La Rocha」(2013)。アルバム『Event II』より。デルトロン3030は西海岸アンダーグラウンドのベテラン・ラッパー、デル・ザ・ファンキー・ホモサピエンを中心にした3人組。カナダ人ターンテーブリストのキッド・コアラ(Kid Koala)とダン・ジ・オートメーター自身がメンバー。この曲ではレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのザック・デ・ラ・ロッチャがフィーチャリング。アルバムでは他にもブラー/ゴリラズのデーモン・アルバーンが参加してる。
Got A Girl「Did We Live Too Fast」(2014)。女優メアリー・エリザベス・ウィンステッドとダン・ジ・オートメーターのユニットが、この「Got A Girl」。アルバム『I Love You But I Must Drive Off This Cliff Now』より。これ日本で全然話題にならなかったなー。でもフレンチポップとトリップホップのリバイバルで、いわゆる「渋谷系」と通じ合うセンス。
こうして近年の仕事を並べてみると、普通にSEKAI NO OWARIとフィットしてるよなーと思います。(63/100)
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