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ママ友という集団

ママ友という属性がとても苦手だ。
子どもを通じた関わりなので、子どものライフステージが変われば縁も切れるライトな関係ではあるけれど。
ママ友同士で交わされる会話の不毛さにはため息しか出ない。

愚痴、噂話、悪口、自慢、その場にいない人に対するマウンティング、同調圧力。

子どもを遊ばせるために渋々付き合うけれど、「早く終わらないかな」としか思えない。
どんなくだらない話にもそれなりに意味はあるのだろうか。
ネガティブなムードしか見出せない私の視野が狭いのだろうか。

あるママさんは「あー。ストレス解消できた!」と満面の笑みで言うけれど、そんな貴女の話を聞く私はストレスMAXで居ても立っても居られない。

悪口を言うことで仲良くなれる、と考える人間が一定数いる。
一緒に悪口を言ったなら仲間だよねと群れたがる人がいる。
それらの半数以上は女性じゃないかと思ってしまう。

「関わりたくない」が本音だけれど、子どもがそのコミュニティに属している間は、私もその一員にならなければいけない。

地獄である。

ロザンさんが「集団を恐れる人たちがいる」と話していて、私はそっち側の人間だから、やたら気を遣い我慢も多いママ友集団には馴染みづらい。

たまに一人を好むママさんもいて、そういう人には自分と同じ匂いを感じるけれど、お互いに近づくことはない。
そもそも別のママとの関わりを望んでいない同士なので、隣にいても会話はない。
無言でいていい、無理に喋らなくていい、というところはラクだと思う。

社交性がないと言われれば、そうだねと思う。
コミュ力が至らないがゆえに、無理をしてでも社交的に振る舞うべき場面はそこじゃないと考えている。


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