17歳の全国の若者たちにつたえたいこと

17歳の全国の若者たちに伝えたいことがあります。時間は、自分に与えられた大切な大切な資源です。でも、必ず、一日減ります。人生は有限だからです。たくさん持っているうちから、コツコツと使ってほしいのが時間という資源です。

毎月、定額の月7500円を投資信託で積み立て投資を始めたとしましょう。50年後、67歳になったとき、仮にその年月の運用成果が年率5.0%だとすれば、計算上、2000万円入力なっています。

一方、仮に0%で同じ年月をかけて貯金したら、450万円しかなっていません。

これが、雪だるま方式のような、複利計の威力です。長ければ長いほど(時間)、雪だるまを転がして、一回で着く雪のレイヤーが厚ければ厚いほど(運用率)、雪だるまは大きくなる現象と同じです。

過去の長期的な(日本を含む)グローバル株式市場の運用成果の約7.5%が、これからも50年も継続すると想定すれば、2000万円のために必要な金額は計算上、毎月3100円になります。

大事なポイントは、投資信託を通じて長期的に積み立て投資を実施するのは毎月、数千円を捻出できる生活であれば、誰でもできること。これが、世代間格差の是正の解決策です。

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