芽吹く真の個人投資家

個人投資家は消えゆく存在ではなく、逆に芽吹きを感じています。

そもそもソフトバンクIPOで値上がるを狙うのは個人投資家ではなく、余裕資金でお遊びしている個人投機家です。バブル時代にNTTの上場などの「成功体験」に捕らわれているような一発屋は真の個人投資家ではありません。

真の個人投資家は、手元の余裕資金のお遊びではなく、計画的にその資産を次世代、次々世代へと承継する方々です。また、将来の余裕資金という資産を長期的に積み立てて形成する現役です。

後者の場合は、目先の市場動向に特に動揺していません。つみたて投資の場合、市場が下落すれば下落するほど定額で購入できる口数が多くなりますが、気持ちが楽です。

12月に広島・名古屋で開催された長期投資セミナーは定員オーバーのお申込みをいただき、初心者が多かったです。真の個人投資家は消えゆく存在ではなく、芽吹いています。


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