「お金」持ちに課税すべきでは?
人生100年の高齢化少子化社会では世代間の付け回しではなく、お金を持っている世代は、自分たちの世代間の格差を埋めることに意識を高めるべきだと思います。そして、お金のない世代は、未来のためにつみたて投資を実践すべきです。早いうちの方が良いです。
また、ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)という観点から、50兆円のタンス預金を、経済活動にインクルードすることが大切です。こんなに使っていない現金が溜まっているとは格差社会の象徴です。強制的なインクルージョンという意味では、一定の水準(例えば2000万円)以上の現金の相続税は100%にすべきだと思います。まさに、「お金」=現金持ちに課税する策です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?