日本の時代に節目に求められる新たなお金の流れ
新しいお金の流れをつくること。そして、その流れをつくる担い手の人材育成は、現在の時代の節目で不可欠だと思います。
日本全国でこれから加速する世代交代という時代の節目では、過去の成功体験(前例)だけにすがることなく、新たな成功体験(これからの前例)をつくる必要があります。
その中で、京都信用金庫や第一勧業信用組合など地域密着型の金融機関が起業家の海外進出を支える新たな志あるお金の流れをつくる行動を起こしていることは極めて重要なことだと思います。地方銀行も同じく。
SDGsを達成するために新たな資金が必要とされる中、域金融と途上国進出は、今までの前例ではつながることが少なかったです。
ただ、これからの日本の成功体験はMade With Japan。若者が多い途上国の持続的な経済成長に、少子化が課題になっている日本との相互関係(搾取ではないWin-Win)をますます高められる舞台があります。残るのは、そこに立つ役者だけです。
官民連携の取り組みも時代が求められている新たな潮流の呼び水になることも重要だと思います。それなりのスケール感がある途上国向けのインパクト投資ファンドという「前例づくり」も必要ではないでしょうか。
よき社会的インパクトと経済的リターンが両立するという持続可能性は、これからの時代では必須な成功体験になると思います。
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