見出し画像

ジャック・オーディアール監督「パリ13区」これがパリ、パリの人々なのか。

ジャック・オーディアール監督「パリ13区」(2021年)はフランスの現代社会を描いたんだろう。都市に生きるフランス人たちの仕事、家族、恋愛、セックス....。わかるような、わからないようなフランス人。
オーディアール監督は“ディーパンの闘い”でパルムドールのほか、“真夜中のピアニスト”、“預言者”、“君と歩く世界”などで数々の受賞をしている、んだが見てない。
モノクロームの映像は美しいが、これがパリ、パリに生きる人たち、なのか。わたしたちとはずいぶん違う人々、街なんだなぁ。
でもこれ、ハリウッド作品とはひと味違う、詩情あふれるフランス映画だよ。