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女性の候補者の応援にあたって~統一地方選2023~

三浦まり『さらば、男性政治』4章まで読みました。
女性が政界進出するにあたり、これほどまで障壁があるのか…とおののいています。
今回は最も印象に残った点を取り上げます。

自ら手を挙げる女性が少ない

ただですら少ない女性立候補者、そのうち自ら手を挙げたのは4人に1人だそうです。他4分の3は声をかけられての立候補になります。
男性の場合、自ら立候補したのは約半数。女性は、男性と比べて自ら立候補しない傾向にあるといえます。
政界進出にあたる障壁にも、男女差があります。女性には「家族的責任」「家族からの支援の欠如」と、家族に関わるものが上位にきていますが、男性はありません。
一方、男性は、「有権者・政党から支援」といった、自分へ支持が集まるか否かを障壁に感じる傾向にあります。

私も女性候補者を応援したいです。


しかしそれは、現在女性の政界進出が困難だからこそであり、女性というラベルだけで候補者を見てはいないか、自分に問うています。

2023春の統一地方選。
私の暮らすまちの投票日まであと3週間。
なんとなく応援したい候補者は決まっているものの、本当にその方に貴重な1票を投じていいのか、確かめなければ。

本当は今週土日に会いにいきたかったのだけど…難しかったので、来週こそは、直接お話ししに行きます。

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