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しんたろー。読書マガジン

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私が読書した本をまとめているマガジンです。アウトプット用なので、色々な本を乱読しています。仕事関係の本が多いので、WebディレクターやWebマーケの人向けの本が多いかもしれません。
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記事一覧

1984を読んだ感想【読書レビュー】

【著書】1984 ジョージオーウェル 【あらすじ】 ビックブラザーという独裁者によって支配された国が舞台で、言論や思想、結婚などの行動を全て管理、監視された世界。 主人公のウィンストンスミスという男がそのような世界に疑問を持ち抗っていく姿が描かれたディストピア小説。 【感想】SF小説が面白いと聞いたので初めて読んでみました。 政府に管理監視される世界を描いた小説をディストピア小説と呼ぶそうです。 最初は全てを監視している世界という設定で凄く極端に感じられましたが、登場人物

多様性の難しさを学べる小説【読書レビュー】

【著書】ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー ブレイディみかこ 【内容】イギリスで暮らす著者(母親)と子供の体験談をもとに書かれた小説 多様性の社会について考えさせられるノンフィクション本 【学び】多様性は喧嘩や衝突が絶えなくなる └無意識に相手を傷つけることもあるから難しい イギリスには It takes a villageという考え方がある、子育てには一つの村が必要(村全体で育てる=周囲の色々な人から学ぶ) 【感想】著者と子供のリアルな体験を本にしていてとても面

会社に利益をもたらす人の考え方がわかる【読書レビュー】

【著書】付加価値のつくりかた 田尻望 【内容】「付加価値」という視点から商品のマーケティングや仕事の生産性、経営のマネジメントなど幅広く応用ができる考え方を紹介した本 キーエンスなどの企業を参考に商品開発や会社の組織づくりなどを説明している 【学び】・付加価値とは「お客様のニーズを叶えるものである」こと →お客様が商品を使い悩みが解決されて価値を与えることができている ・お客様のニーズを正しくくみ取り「付加価値」なのか「無駄」なのか判断する ・BtoBビジネスの場合、法人

プロジェクトマネジメントを初めてする方におすすめ!【読書レビュー】

【著書】PMBOK はじめの一歩 スッキリわかるプロジェクトマネジメントの基本 飯田剛弘、奥田智洋 國枝善信 【内容】PM(プロジェクトマネジメント)についてPMBOKという世界基準の参考書を元に書かれた本。PMの概要や全体像が把握できる 【学び】・プロジェクトマネジメントは、プロジェクトを成功に導くこと ・失敗も成功も振り返ること ・発生した不具合の対策、対処だけでなく横展開を行い再発防止を行うことで品質を高める。(他の原因が同じところにもないか) ・計画段階でリスクの

デザインをスムーズに進めたい人におすすめ【読書レビュー】

書籍名デザインの言語化 クライアントの要望にこたえる4つのステップ こげ茶丸 概要デザインを言語化する方法について書かれた書籍 普段クライアントとデザインで接する機会のある方におすすめの1冊 デザイン修正作業や日々のコミュニケーションが楽になる考え方が学べる 学び言語化にはクライアントの思いを読み解きコンセプトを作ることが第一歩 言語化にはクライアントが使った言葉を使う 色や構図には知識と感性で語ることが大事なので、本や映画などで知識をつける (画像検索も良い) 主観と客

バカになるほど、本を読め!【017】

著書バカになるほど本を読め 神田昌典 PHP研究所 要約この本でのバカとは、頭が悪いということでなく、既成概念に囚われない発想ができる人を指す。 本をたくさん読み、行動して自分の血肉とすることで人生を変えることができると書いている。 著者が行っている読書方法や活用方法について解説している本。 学び・今後情報をインプットするだけの読書は意味がなくなる(インターネットの発達のため) ・大切なのは本の情報を元に新しい解決策やアイディアを考える知識創造型の読書が必要 ・本を読

遅延なくプロジェクトを進行したい人におすすめの1冊!【016】

【著書】クリティカルチェーン なぜプロジェクトは予定通り進まないのか? エリヤフ・ゴールドラット(三本木亮、津曲公二) 【要約】製造業やIT業界などのプロジェクトマネジメント業務において、どうしたら遅延しないのかその考え方や仕事の進め方を学べる本 (著書でのプロジェクトの定義は、表を用いてスケジュール管理する業務全てに当てはまる) 【学び】・遅延が起きる原因は、不確実性にある。不確実性が大きいほど、セーフティな工数を組み込む。 ・プロジェクトリーダーは注意散漫ではだめ。注

1年で成果を出すP&G式10の習慣レビュー【015】

【著者名】杉浦莉起 祥伝社 黄金文庫 【要約】消費財メーカーの元P&Gの方が仕事で成果を出すために習慣にしていたことをまとめた本。 新卒の方だけでなく、新しい環境でチャレンジする方にもおすすめです! 【学び】・目的やミッションを常に意識すること  →目的やミッション(経営理念)が行動の軸になるため ・否定的な言葉を使わない →力を借りたい時は特に感謝もセットで伝える(ほめることが大切) ・リーダーシップとは影響力のこと →影響力を発揮して、物事を推進する(行動で示すことが

哲学はこう使う 問題解決に聞く哲学思考超入門の書評【013】

【著者】堀越耀介 実業之日本社 【要約】「哲学」と言うととっつきにくい、難しい学問の話と感じる方も多いと思います。確かに学問としての哲学は、頭のいい哲学者が考えた難しい価値観もあります。 この本は、「哲学はこう使う」と書かれている通り哲学を実際の生活や仕事での使い方を書いています。 哲学用いた思考法を使えるようになることで、自分で考えて答えを出し、相手に伝えることにも役立ちます。 【学び】・哲学とは「ググってもわからないことを」考えること ・哲学を学ぶことで「自分の本

10年つかえるSEOの基本の書評【014】

【著者】土居健太郎 技術評論社 【要約】SEOにおける全体像を把握するのにわかりやすい本です。 前半は、Google検索の仕組み、検索ユーザーの考え方について書かれています。 中盤〜後半にかけては、SEOに強いサイト制作やコンテンツ作成方法、被リンクを集める方法などについて書かれています。 【学び】・検索エンジンは「誰にとっても、最高の回答者であろうとしている」 ・集客はSEOだけではない。(SEOを目的にしない) ・検索にヒットさせる具体的な方法は4つ  1.検索キーワ

スモールビジネスの教科書の書評【012】

【著者名】武田所長 実業之日本社 【要約】自由な働き方や高収入を得たい人におすすめのビジネスがスモールビジネスで、サラリーマンなどの勤め人ではなく、オーナーなどの生き方をしたい人におすすめの本です。 本書の内容は、スモールビジネスの戦略をどのように立てて、実行していくかを具体的に解説した本。 この著書でのスモールビジネスの定義は、少しハードルが高い印象でした。 ・2年以内に3000万円以上自由に使えるお金の創出を目指す。 ・安定着実を重視 ・自己資本での運営を基本とする

noteではじめる新しいアウトプットの教室 楽しく続けるクリエイター生活【011】

【著者名】コレグマサト、まつゆう 【要約】noteのプラットフォームの特性やアウトプットの方法、継続してコンテンツを作成する方法について。 【学び】・読まれる記事の工夫  結論を冒頭に持ってくる  見出しや写真を入れて中だるみを防ぐ  締めの一言を入れる  クリックしたくなるタイトルを入れる  アイキャッチ画像は内容に適したものを  文頭に目次を入れて全体像を  書き方のパターンを見つける  関連記事を貼り、回遊を促す ・継続してnoteをアウトプットする方法は、自分が興

ゼロからわかるビジネスInstagram結果につながるSNS時代のマーケティング戦略【010】

【著者名】朝山髙至 SBcreative 【要約】Instagramで物が売れる仕組み アカウント開設方法 アカウント運用方法 投稿の作成方法 Instagramを盛り上げる施策 などについて書いてあります。Instagramの初学者にはおすすめの本です。 【学び】Instagramのユーザーの行動を「UDSSAS」という行動モデルで分析する UGCコンテンツと比例して、SEOの指名検索数も売り上げも伸びる フォロワーを増やすには新規リーチと、フォロワーとの親密度を高め

紙に書くだけでうまくいくープロジェクト進行の技術が身につく本の書評【007】

【著者名】前田考歩・後藤洋平 【要約】プロジェクト進行の技術を著者オリジナルの「「プ譜」というツールを用いて学ぶ本 1章~3章まではプロジェクト進行管理の基本や注意点などを解説しており、4章~9章で著者独自の「プ譜」というツールを使いプロジェクトの進行管理を行う方法や具体例を解説しています。 【学び】 ・プロジェクトにヒーローはいらない →炎上プロジェクトにアサインされて、必死に火消しを行い社内から評価されている人。(難しいプロジェクトを当たり前にこなすことが大切)