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欲しいチケットを手に入れる方法(※ヤバい話ではないです。)

 一時期、チケットが重複当選することが多くてツイッターで譲り先を探していたんですが「RTでよく回ってくるから気になってたけど、なんでそんなにいつも当たるの?なん名義かけてるの?」という嫌味なんだか興味なんだか分からないマシュマロが飛んできました。誰やねんお前匿名で聞いてくんなしばくぞと思いましたけど当たり障りのない返信をしておきました。

タイトルで釣っている感があって申し訳ない。
ここから先の話は持論+経験と半分くらい同族オタクに対する悪口です。
それでもいいよという人だけ参考程度に読んでください。

 これまで色んな界隈でオタクをしてきましたが、現場がある(ライブ、観劇など)界隈ばかり闊歩してきたのでチケット争奪戦は避けては通れませんでした。

初めに言っておくと
「欲しいチケットを絶対に手に入れる方法」なんてない!!!!!!

 あるなら逆に教えてほしい〜って感じですが、実は9割くらい当たる方法があるんですよね…ってこういう導入にすると詐欺ブログみたいでウケる。

1.大前提、転売はクソクソ

 某売買サイトでチケットを手に入れることができる時代なのでお金さえあれば…と思う人もいるかもしれませんが、私は転売するやつと買うやつ、どっちも大嫌いですし自分の好きな人たちがそういうクソクソ人間たちの金儲けに使われていると考えるだけで腸煮えくりかえりそうになるので存在していないものとしています。
買うやつがいるから売るやつが出てくる。買わないでお願いだから。

 重複したチケットを譲りに出すときもすべて定価(+送料)という形で募集をしているのにも関わらず「上乗せできます♡」とか「〇.〇~出せます」と当たり前のように定価以上出すと提示してくる輩がいるので片っ端からブロックしています。ほんま不愉快。
そんなずるいことばっかりやってるから自分で当てられないのでは????と思います。

2.徳は積め、人を大事にしろ

 これは本当にそうだなって思うんですけど、誰かに親切にした分、自分が頑張った分は必ず自分に返ってきます。普段の行動や仕事、アルバイトなどもそうですけど、例えばお友達がチケット難民しているときにRTで協力するとか譲りを探しているお友達とも求めているお友達を仲介するとか…オタク同士の繋がりを大事にすることで自分にも同じように手を差し伸べてくれる人が現れます。鶴の恩返し方式。
 ジャンルが変わったからと言って人との繋がりを断ち切るのもおすすめしません。オタクしている限りどこでまたクロスするか分からないのがオタクの面白いところなので。
同ジャンルの人ばかりだといざチケット争奪戦!となったときにみんな同じものを求めるわけですから若干ギスギスします。だけど別ジャンルであればお互いに協力し合うことができるしみんなハッピー!です。

 ここで一つ注意するべきことなんですが、一生恩返しする気がない人はすぐに縁を切ったほうがいいです。「見返り求めるのかよ!」って言われそうですが、そんなの当たり前だよだって人間だもの。求めますわ見返り。
 こちらが親切にするばかりで相手はその恩恵を受けるだけでなんの協力もしないなんて腹立つじゃん。鶴ですら身を削って恩返ししにくるのにお前人間のくせになんなん??って思いませんか。私は思っちゃいます。
 人に対して感謝の気持ちがない人は運にも見離されているので一緒にいても良いことないですよまじで。(経験談)

3.気持ちのこと①

 いつも当たらないし自分なんて絶対無理だわ~~と口癖のように言っている人をよく見かけますが、それ、自分の気持ちに保険かけてるだけじゃない??当たらなかったときにほらwwやっぱりww無理無理wwって言いたいからじゃない??そう思う気持ちが運を遠ざけてます。
 物欲センサーが働くとダメみたいな話もありますが基本的に「まあ当たるとは思うけど当たらんかったらそれはそれでご縁がなかったということで」くらいの気持ちでいると大体当たります。これは本当にそう。前向きに考えつつ、ダメならダメで諦めまーすくらいがちょうどいい。

 チケットではないですが、前ジャンルではライブ会場でCDを買うとスクラッチカードが貰えて1日5~10組がバックステージでメンバーと写真が撮れるというイベントがありました。
 このときも絶対入りたい!!という気持ちで行く日は100枚買っても当たりませんでした。(しんどい。)でも「もし当たったら帰りは遅くなるからとりあえずホテルは取っといて、当たったときのためにおしゃれはしておこうかな。CDは最大5枚しか買わないぞ!」と決めて買った日には当たりました。しかも2回。大きな仕事などが終わったタイミングだったり、頑張ったなと思うときとも重なっていたので徳を積みつつ、気持ちもいい方向に持っていけたときは当たるんだな~と実感しました。

4.気持ちのこと②

仕事で行けない現場やチケットが当たらなかった現場は「なかった」ことにしています。急にハイパーつよつよ思考失礼します。
当たらなかったな、悲しいな、見たかったなってずっとくよくよ悲しんだりするのも嫌なのでもういっそのこと存在しなかったことにしたほうが気持ちが楽。そういう日はツイッターも見ないし情報収集もしない。私が行く現場しか存在していないのでいつだって全通です。(ガバガバ理論)
 全部知りたいの!という人はもちろんここまで思わなくてもいいと思います。自分の精神が闇落ちしない程度に情報も仕入れつつ、オタクを楽しめればなんの問題もないですよね。私はすぐ病むのでこれくらい強く思ってないと無理なんですけどね。

5.倍率を理解する

 そして急に現実的な話をする。これは詳細な数字や割合を計算して出さなければならないわけではありません。
 ある程度その界隈に入り浸るとなんとなく「今流行ってるコンテンツだからこのキャパだったら厳しそうだな」とか「先行抽選がプレイガイド(ぴあ、ローチケ、イープラスなど)しかないってことは会員登録さえすれば誰でも申し込める分キツイな」とか分かるようになるのでじゃあどれくらい申し込みすれば当たるかなっていうのを推測します。
 倍率高かったよね~って言われたのでいくつ申し込みしたの?って聞いて1つだよ!って返されたときの私、完全にチベットスナギツネ。倍率の意味分かってんのか??
読みが外れて当たらないことも、重複してしまうことももちろんありますが、そういうときは自分に優しくしてくれた友人にチケットを譲ったり譲ってもらったり、切実に求めている人に譲ったり、親切をループさせることも大事にしています。

6.生活のこと

 土日だとチケット全然当たらないとか現場予定が平日ばかりで行けないとか事情は色々ありますが、それが理由でチケットが取れない・現場に行けないことを病むくらいなら仕事や生活を変えた方が精神的にいいと思います。
 家庭がある、生活があるなど簡単に変えられるわけないじゃん!という人もいると思うのですべての人に当てはまることではないです。幸い私はそういう選択ができる生活をしていたので若いうちに土日が休みで有休が取りやすい超ホワイト企業に転職しました。なのである程度行きたい現場に足を運ぶことができています。


 だけどあくまで「趣味」なので生活を削ってまで追いかける必要も全くないし、お金が追いつかなくなるくらい入れ込む必要もないし、そもそも義務じゃないし。
 色んなマウントを取りたがる人がいるのも事実で現場に行かなきゃ・お金をたくさん使わなきゃファンじゃない!というとんでも理論を引っ張り出す人もいるくらいなのでSNSを見てそう思い込んでしまう人もいるかもしれません。いやだから趣味だっつってんだろ勝手に言っとけくらいに思っておきましょう。自分の経済状況や生活スタイルからはみ出してしまうような趣味は最終的に楽しくなくなってしまうことがほとんどです。


 趣味に心を奪われすぎると生活が不安定になるので本当におすすめできない。一時期、以前のジャンルで推しに入れ込みすぎて給料すべてつぎ込んで現場に行ったり特典会に参加したりしていましたが、メンタルも不安定過ぎて体調も崩すし貯金はできないし他のことにお金使えないし楽しくないし良いことひとつもなかったです。

7.最後に


 最後ちょっとずれちゃいましたが、結局のところ、考え方次第だなと思います。
 望む全てのチケットを手に入れることなどできないので、ある程度どこかで妥協するか、気持ちに区切りをつけることが大切です。
当たったときは現場に行けること・推しに会えることに心から感謝し、当たらなかったときは次に会える日までたくさんの徳を積み、色んなことを頑張りつつ、その現場は存在しなかったことにする。(ここだけはハイパーつよつよ思考で行かせてください。)
 そう思うことで私のオタク生活におけるチケット当選確率は9割り越えを維持できているわけです。最近は配信も増えたので本当に有難いですね。配信ならいつだって最前だし推しと目合いまくりですわ!!!最高!!!

 みなさんもぜひポジティブ思考を大切にしながらハッピーオタクライフを楽しんでください。
こんな今だからこそ趣味を楽しみましょう。

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