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昨晩のぼくは間違っていたかもしれない

2016年から東海道57次UM大会でお世話になっていた大会実行委員長の杉村晋吾さんに会いに行ってきた。

と、いうのも昼に親子でプペルを観に行ってもらえたので、映画の感想を聴き、自分の夢も聞いて欲しかったのである。

「映画は良かった。経営者のオレには西野亮廣さんの考えは分かる。娘もオレとは違う部分で良いと感じていた。自分の経営する会社の社員にもみせたいと思った」そう言ってもらえた。

社内意識改善の取り組みとして、朝ランニングやゴルフを社員みんなでするなどの試行錯誤をしているとのことだったので「なら社員みなさんで映画えんとつ町のプペルを観に行ってもらえませんか?」そう伝えた。

杉村晋吾さんは5年前から一貫して「井上真悟の言うことはすべてイエスで応える」そういう向き合い方でぼくの挑戦を全力で応援してくれている経営者だ。

だからこそ、後になって気づいた。
自分は間違っていたかもしれない。

杉村さんはこうも言っていた。
「確かに社員たちに映画を観せることはできる。ただ、真悟くんが期待するような結果は得られないと思う」

長年の経営経験から自社の社員さんのことを一番わかっている杉村さんがそう言うのなら、そうなのかもしれない。費用は負担すると言っても、杉村さんはぼくからのお金は受け取らない。ぼくには、経営者の苦労など全くわからない。ぼくの軽はずみな要望は、杉村さんの社員さん全員の負担を増やしてしまったかもしれない。

「えんとつ町のプペル」は、あくまで僕にとっての感情移入できる作品に過ぎない。人に強引に勧められて観た映画に、変なバイアスがかかってしまうことは、ある。

※写真でぼくが右手にもっているピンクのうんこは今回の投稿内容とは今のところ関係ありません

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