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とても"本"質的な活動だと思うので応援したい📚

今日も #JETBOOK作戦 というたまたま知ったクラファンのことを書きます。僕がこの活動に感銘を受けた理由の一つはこの企画の発信者が児童養護施設で育った18歳の大学生だということです。

自分が施設で育ったからこそ感じていた葛藤を何とかするために色々な大人のチカラを借りて、こういうプロジェクトを世に発信してみる。という試みそのものが、社会として健全だと感じます。そして、内容が良い!

企画内容は「施設の子どもたちがいろいろな情報に触れ、新しいことを発見していける機会を作りたい」そのための手段として「人生最高の1冊の本を施設の子たちへ贈りたいと想う支援者を募る」というもの。

具体的なリターンについては、ぜひクラファンページのURLをクリックして彼女の言葉を読んで欲しいですが、この試みのなかでこの大学生は僕たち大人に児童養護施設へ少しでも関心を持ってもらえるようがんばっているんだと僕は感じます。全国の施設で暮らす子供たちの未来のために、です。そんな想いで活動してる彼女は、まだ未成年だけど、素敵な"大人"だと想う。

そして、この支援方法は、何より僕たち大人にとって大切なものを思い出させてくれる素晴らしい内容だと感じます。そもそも、一人の大人が人生で影響を受けた良書が一冊であるはずはなく、本来「人生最高の一冊」という結論は自分の成長だけを考えるなら限定すべきではありません。ただ、相手のためを想うなら一人の人間がオススメすべきは必ず一冊に限定すべきだと僕は思っていて、そのためには相手のためを想った取捨選択が必要になります。その過程で生まれる感情は、きっと人間らしくて自分らしいものです。結果、子供達へ贈る本は手紙の要素を含むと想う。

大人として、これまでの半生でどんな価値観や視点を育んできたかが試されてるのかもしれないし、その試験は挑み甲斐のあるものです。

このJETBOOKについては、まだまだ書きたい井上なりの考えがあるのですが、文章ながくなると読みづらくなりますので、今日はここまで。

興味のある方は、ぜひクリックしてみてください⤵︎

児童養護施設の子どもたちにあなたの最高の1冊を|JETBOOK作戦

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