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ひとり缶づめ宣言

競技を「引退」ということにしてもうすぐ2年。
単なるおっさんのまま過ごしてる井上真悟です🙋‍♂️

今回の投稿では「ワクチン2回摂取が終わるまでは私的な事情で人混みにゆくのを断ち切り、一人こもって趣味に没頭するよ」の宣言とその想いを書きます。

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ワクチンについての私の考え
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正直、ひと月まえまでなら「ワクチン接種に慎重になる」という選択はアリだと思っていました

ただ、今はもう状況が違う。医療崩壊はすでに起きていて、もういつ誰の命が選別を迫られるかも分からない、と感じます。

私たち40歳前後の大人の場合、仮にワクチン未接種でコロナ感染し、重篤化した場合でも、体力がある分、死なない可能性は高いのかもしれません。ただ、回復には若者より時間がかかる。その積み重ねが今の医療崩壊の重要な要因だと自分は解釈しています。

「自分は大丈夫そうだから」を判断基準にすることではもう社会のバランスが保てない状況に今はなっており、社会そのものの崩壊に加担しないためにワクチンは打つしかないと思う。仮にワクチン接種のリスクや陰謀論云々が事実であったとしてもです。

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ところで何を守りたいのか
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いま私たちみんなが優先して守るべきなのは肉体と精神両方の健康かと思っていて、そのための手段がみんな違うだけなのかなと思います。

で、特に精神の守り方がむずい状況と思うのですが、自分の場合「ちっぽけなプライド」の優先度を高めることが一番、心が安定することに気付きました。

ほんとは競技を引退したあと、逢いにゆきたかったヤツらがいて、今もまだ逢いにゆけてはいないのですが、そもそも何で彼らにまた逢いたいかというと、彼らと向き合ってるときの自分は元競技者の井上真悟でいられてるような気がするからです。

それは、ただの自分のための思い込みなのだけど、独身で子供もいない私にとって、彼らのことを忘れないことは、私が大人でいるためのとても大切なことです。

で、その彼らの多くがいま青春の機会を奪われている状況なので、私も人生の青春を謳歌するのは今はまだ自粛したいなと思います。

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とは言えやり残しは少ないです
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ワクチン陰謀論やら注意しても感染してしまう可能性はありえるかもと思ってるので、今年中に死ぬことも想定しておきます。で、もし仮に命を落としたとしても、かれこれ40年、いろんな体験をしてこれたので、悔いは少ない気もします。どちらかと言うと、自身が今後なにかで活躍することよりも、縁のある子ども達や若者たち、後続の選手たちが活躍してくれたほうが嬉しい。

今更だけど、16年間。最高の競技人生を送れました。感謝しています。

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欲の少ない私なりに
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強いてやり残したことは、半生を味わい深くしてくれた愛読小説を英語原書で味わうことと、30代の最後に縁あったオリラジ中田敦彦さんへ感謝を伝えることなので、今は缶づめ生活しながら英語学習とFISHBOYさんというダンサーに教えてもらってるダンスをします。

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