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Command-R+の衝撃! 100Bモデルで本当にこんなことできんの!?ダウンロードしてローカルで実行可能

Transformerの発明者らが起業したCohereAIがとんでもないモデルを出してきた。この業界では毎週のように「えーー!」ということが起きるのだが、その中でも年に1,2回起きる「えーーーっ」が起きたのでブログでも紹介しておきたい。

Command-R+(おそらくコマンダープラスと読むのが正しい)というモデルは、わずか100Bで、GPT-4,Claude-3並と言われるモデルだ。しかし、それを主張するだけのモデルなど腐るほどある。だが、実際に触ってみると期待外れということが多かった。

ところがCommand-R+は、その性能は桁違いである。というか、もはや僕という人間如きがちょっと触ったくらいでは「GPT-4よりいいね」とか「ここら辺甘いね」とか判断がつかなくなってきてる。しかも速い。体感ではGPT-4の5倍くらい速い。ブラインドテストをしたら、「こんなに高速にGPT-4が返すわけない」という理由で正体を見破ってしまいそうだ。

しかも、なんとダウンロードできる。非商用限定だが、商用利用したければAPIを使える(せっかくローカルにあるのに)。

もしかすると、セールスコンタクトすればローカルにあるモデルを商用利用するためのライセンスの交渉ができるのかもしれない。

それくらい、ちょっと衝撃的にすごいのだ。

JSONとかプログラムとかも余裕で書ける。でももっとすごいのは創造的な文章を書かせることだ。

例えば、「カレーライスの歴史について書いて欲しい。著者は清水亮でAI研究家であり、浅草橋の技研ベースでは毎週水曜日から土曜日までやっているカレーライスのお店、カリーギークの常連客である。他にも麹町アジャンタのような本格的インドカレーも好む」などと入力すると以下のような文章がか返ってくる。しかもものすごく速い

著者:清水亮

浅草橋にある「技研ベース」のカレーライス店、「カリーギーク」。ここはAI研究家である私、清水亮のお気に入りのスポットだ。毎週水曜日から土曜日まで、独特の風味とスパイス香るカレーを楽しみに、足を運んでいる。

そんな私がカレーライスを好むようになったのは、幼い頃、家庭で食べていたカレーライスがきっかけである。日本の家庭料理の定番とも言えるカレーライスだが、その歴史は意外と浅く、ルーツを辿ると興味深い事実が浮かび上がってくる。

日本のカレーライスの歴史は、意外にも浅い。一般的に、明治時代に海軍がイギリス海軍に倣って艦内でカレーを食べ始めたことが始まりと言われている。その後、学校給食や家庭料理として広まり、今や国民食と呼ばれるほど愛されている。

しかし、カレーそのものの歴史は古く、古代インドのアーユルヴェーダ医学ではすでにスパイスを使った料理が登場している。中世には、イスラム世界を通じてヨーロッパにも伝わり、各国で独自の発展を遂げた。

日本には、明治時代以前にもカレーの存在は知られていたようだが、広く普及したのはやはり明治時代以降である。そして、カレーが国民食と呼ばれるほど広まったのは、戦後の食糧難の時代に、ご飯とカレーを組み合わせたカレーライスが栄養価の高い食事として注目されたことが大きい。

その後、昭和から平成にかけて、カレーライスはさらなる進化を遂げる。家庭料理だけでなく、外食産業としても発展し、様々なバリエーションのカレーライスが生まれた。欧風カレー、インドカレー、タイカレーなど、国や地域によっても多種多様なカレーが楽しめるようになった。

私は技研ベースのカリーギークでカレーを楽しむ一方で、本格的なインドカレーも好んで食べている。中でもお気に入りは、麹町アジャンタのインドカレーだ。技研ベースのカレーとはまた違った、スパイシーで奥深い味わいに魅了されている。

カレーライスは、今や日本人のソウルフードとも言える存在だ。家庭料理から外食産業まで、私たちの生活に深く根付いている。そして、カレーを通じて、様々な国の文化や歴史に触れることができる。これからも、カレーを通じて、世界中の食文化を楽しんでいきたいと思う。

やばい。俺の原稿よりずっといい。しかも無料で使える。
試したい人は以下から。速すぎてびっくりすると思うよ

さらに、4ビット版MLXも出ているので、メモリ96GB以上のMacがあれば、ローカルで動作させることもできる。そのうち2ビット版も出てくるだろう。