[備忘録]3/19 七事式

  1. 供茶付花月

  2. 且座

※供茶付の場合、棚の天板に天目台(貴人台)に乗った天目茶碗(貴人茶碗)を荘っておく。台子を用いる場合には天板客付側に荘る。
※初花が薄茶の準備に取り掛かり、棗・茶杓を清めて茶碗を引き、鏡柄杓をして釜の蓋を開けたところで、柄杓を釜の蓋に預けて茶碗を右手で持ち上げ、左手に渡して左手で建水の上に置く。居前から棚の上にある貴人台・茶碗を両手で下ろして膝前に置く。湯を汲み、貴人茶碗に一杓入れてこすすぎする。湯を建水に開け(拭かない)、再度湯を汲み、貴人茶碗に(茶を点てるように)半杓入れる。湯が入った貴人茶碗に棗の茶を一杓半入れる。点てていない茶の入った貴人茶碗を貴人台ごと両手でもち、客付に回り、左手が先に貴人台の向こう、右手で後で貴人台の手前を持って2回回して正面を正して定座に出し、初花はひと膝下がって控える。正客役は出された貴人台ごと持って床正面に行き、台・茶碗の正面は正さないで(床側に正面を向けない)茶を供えて総礼。以後は、初花は居前に戻って左手で茶碗を膝前に置き、茶筅通しなどを通常の花月のように進めていく。

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