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暗黒の細胞死「エレボーシス」

トリニテの楽曲に「アポトーシス」があります。

アポトーシスとは、 細胞が構成している組織をより良い状態に保つため、プログラムされている細胞自らの死。
例えばおたまじゃくがカエルになるときに消える尻尾がその例。

ということで、アポトーシスをテーマに曲を書いたのですが、なんと腸の中では、たんぱく質の分解機能を持つ酵素が発現している細胞があり、この細胞の周りには、腸の新しい細胞になる幹細胞が集まり、細胞が置き換わっていくアポトーシスとは別の細胞死が起きていることが見つかったそうです。

細胞を光らせて細かく観察しようとしても困難で、その部分だけ真っ黒に見えることから、古代ギリシャ語で暗黒を指す「エレボス」からエレボーシスと名付けたとのこと。

暗黒の細胞死「エレボーシス」も書くか..(*´∇`*)

BGM
♪Apotosis/ Trinite
https://soundcloud.com/user-435581712

写真:エレボーシス(暗黒の細胞死)。黒い部分でこの現象が起きている=ユ・サガン理化学研究所チームリーダー提供
毎日新聞デジタルニュース
https://mainichi.jp/articles/20220425/k00/00m/040/142000c
から転載

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