#SHE4周年 記念イベントレポート
2021年4月11日(シーの日)、SHEは4周年を迎えました。
4周年を記念して、4月17日に「SHE 4th Anniversary COLORFUL CELEBRATION〜さあ、わたしたち色で世界を塗りにいこう〜」と題したパーティーを開催。SHEメイトと社員総勢335人が銀座、名古屋、オンラインと3つの拠点で一同に介して記念日を祝うこの会は今年で4回目の開催となりました。このnoteでは、イベント当日の様子をお伝えします!
オープニング
バルーンやリボンでカラフルに装飾をされ、いつもと違う雰囲気を纏ったイベント会場。飾り付けはSHE社員のお手製です。
受付では、SHEオリジナルのパステルカラーのマスクのプレゼントがありました。
「今日はSHE4歳の誕生日です。今日まで一緒に育ててくれたみなさん、本当にありがとうございます。今日はみなさんに感謝の気持ちを伝えたくてこの場を設けました!」
「同じ4歳の会社や商品って何なんだろうなと思って調べたら、Nintendo Switchが今年4周年らしいんです。SHEとSwitchは同級生!」
パッと会場に花を添えるような、明るい声で会がスタート。本日司会を務めるのはHRグループGMの松尾恵梨子さん。オフラインのイベント参加は初めて……というSHEメイトさんも多く、緊張に包まれていた会場に笑い声が響きました。
本日のコンテンツは以下の4つ。
⑴これまでのSHE、これからのSHE
⑵Let's PLAY🎉🎉
⑶1年もがきながら見つけた私たちらしさ
⑷ダイバーシティワークショップ
それぞれ、どんな内容だったかご紹介していきます。
⑴これまでのSHE、これからのSHE
1つ目のコンテンツでは、過去、現在、そして未来のSHEに想いを馳せていきます。
登壇者は、SHE代表の福田恵里さん、SHEbeautyブランド責任者の小池彩加さん、SHEmoneyブランド責任者の松尾真里さんの3人。
この1年、SHEはどんな変化があったのかを振り返っていきました。たとえば、SHElikesのレッスンは17コースから24コースになったり、SHEメイトさんの数は1,227人から2,841人になったり……。また、Twitterで「#シーライクス」の投稿はこの1年で3万件にも上ったそうです。
恵里さんからは
「”SHEの学びを通じて、自分の人生を肯定できるようになった”という投稿を見ると本当に嬉しい。シーメイトさんたちのお声は、私たちにとって最高のご褒美です。」
とお話がありました。
変化があったのではSHElikesだけではありません。提供するサービスも、SHEbeauty、SHEmoneyと拡大していきます。
SHEbeautyより彩加さんからは
「トータル美容プロデュースサービスSHEbeautyは、現在サービス始動に向けて準備中です。公式Instagramでは講師陣によるプチレッスンを配信しています。みなさんにはぜひ一緒にSHEbeautyを盛り上げてくれると嬉しいです!」
とお話がありました。
そしてSHEmoneyブランド責任者の真里さんからもお知らせが。
「SHEmoneyは一人一人の豊かさを明確にしてそこから逆算して学ぶマネーファイナンススクールを目指します。みなさんぜひご期待ください!」
そして、話はSHEの現在から未来へと移ります。
「5年目のSHEは、ダイバーシティへの舵きりをしていきます。SHEのコミュニティにも多様性を装着していきたいと思っていて、たとえば今後はトランスジェンダーの方を受け入れる準備を整えています。」
SHEの目指す姿に、会場からは共感する声が湧きあがりました。5年目に向けて、期待と希望に胸が高鳴る時間となりました。
⑵Let's PLAY🎉🎉
2つ目のコンテンツは、会場内のSHEメイトさんとSHE社員全員で参加するビンゴゲーム!
ゲームのルールはこちら。
ちなみに、ビンゴシートも手作り!
ビンゴゲームを通じて、受講開始時期が同じ人を発見したり、地元が同じ人を発見したり。「話したいシーメイトさんが多すぎて、時間が足りない!」という嬉しい悲鳴が会場のあちこちから聞こえてきました。
SHEGinzaとSHENagoyaがビンゴゲームで盛り上がっているころ、オンライン会場では複数のブレイクアウトルームを作って「家の中にあるものを探してくるゲーム」を開催!
たとえば「自宅にあるSHEカラーの物を探してくる」など、オンラインならではのゲームで盛り上がっていました。
⑶1年もがきながら見つけた私たちらしさ
3つ目のコンテンツは、ちょうど1年前の4月にSHEに入社し、この1年SHEメイトさんたちと共に歩み、成長してきたお二人からのお話。
登壇者はカスタマーサクセスの坂東麻利さんと、SHE名古屋コミュニティマネージャーの森田亜衣さん。
「ありがたいことに、”SHEの社員は強くてかっこいい。自分らしさをしっかりもっていて、キラキラしている”とよく言われます。でも、入社当時の私たちは真逆だったんです。」
スライドではジョインしたばかりの一年前の写真と、最近の麻利さん、亜衣さんのBefore Afterを公開しました。
入社当初、「女性らしさ」の固定概念に縛られていた麻利さんと、「私なんか」が口癖だった亜衣さん。お二人が悩みもがきながらも、SHEでの仕事やSHEメイトさんたちと関わっていく中で、少しづつ変化してきた様子を語っていただきました。
「SHEに入社したのに、自分の価値が分からず、自分らしさを発揮できていないと落ち込む時がたくさんありました。でも、一緒に働く仲間やSHEを愛してくれているSHEメイトさんたちに支えられながら、少しずつ”自分らしさ”を見出していけたんです。」
「SHE社員もSHEメイトさんたちと同じように、日々苦悩しながら変化しています。SHEのサービスを、SHEを愛してくれるSHEメイトさんたちを守りたい気持ちが、私たち社員を強くしてくれました。」
以前のお二人のように、周りと比べて苦しい思いをしている人たちに向けて、代表の恵里さんからは以下のお話がありました。
「周りと比べて、”私は何てダメなんだろう””私は全然努力できていない”といったお声を見かけることがあります。でも、一人一人幸せの形もゴールも全然違うのだから、自分のペースで前に進めばいいと思うんです。時には立ち止まりながら、自分の内なる声に向き合っていって欲しい。自分と向き合うことは苦しさも伴うけど、SHEには仲間がいます。仲間が一緒なら、きっと乗り越えられる。何歳からでも、どこに住んでいても、私たちは何にでもなれる。SHEでの学びを通じて、自分の人生を肯定できる人が増えると嬉しいです。
最後に、ひとつお願いがあります。
周りを見渡して、固定概念に縛られて自分の可能性に蓋をしている人がいたら、SHEでの学びを伝えて欲しいです。みなさんがSHEで得た変化を、今度はぜひSHEの外に伝播させてください!」
そして、恵里さんからは最後に、SHEが4周年の節目に制作したブランドムービー「SHE is NO ONE. さあ、可能性を解き放とう。」が発表されました。
⑷ダイバーシティワークショップ
最後のコンテンツは、SHE5年目のテーマとなる「ダイバーシティ」を考えるワークショップ。登壇者は、LGBTQやフェミニズムをテーマとしたWebメディア「パレットーク」の副編集長を務める伊藤まりさん。
「無意識のうちに私たちは偏見をもっていて、自分も含めて誰かを傷つけてしまうことがあります。いつも私たちは偏見をもっている。そう意識することで誰もが生きやすい世の中になるはずです」
「ダイバーシティについてどんなに勉強しても、一人ひとり価値観が違うので”分かった!”という状態にはならないんです。大切なのは、自分の中の偏見や思い込みに気付くこと。」
様々な事例を出しながら説明してくれた伊藤さん。実際にSHEメイトさん同士で差別や偏見について考える場面ではこんな意見が出ました。
「私最近結婚したのですが、夫が苗字を変えたんです。それを話すとみんなからすごいね!とか珍しがられて...これもきっと偏見ですよね」
伊藤さんのお話をもとに、「明日から私たちにできること」を考えるワークショップを開催。テーブルに配布された付箋に、思い思いの言葉を綴ります。
オンライン会場でもワークショップを開催!チャットで盛り上がったり、お勧めの書籍やnoteのURLを共有しあったり……。オンラインならではの盛り上がりを見せていました。
最後は伊藤さんからのお話で締めくくります。
「SHEには未来のクリエイターが集まっています。クリエイティブを作るときに、少し立ち止まって”誰かを傷付けないか””誰もが選択肢を持てるか”を考えてみてくれると嬉しいです。」
参加者の声
閉会後、SHEGinzaとSHENagoyaに訪れたSHEメイトさんたちからは、イベントに対する熱い想いが聞こえてきました。
「自分の人生を生きていけばいい。代表の福田恵里さんの言葉が印象に残っています。周りの人と比べて自分はできてないとよく落ち込んでました。でもこれからは自分のペースで好きなことに挑戦したいです」
「私はSHE Nagoyaのオープンイベントに参加したので、一年前の亜衣さんを知っています。今の亜衣さんはもっとすてき。自分の役割を大勢の前で公言できてとてもかっこいいと思いました。私もそう働けるようになりたいです」
「私は仕事で愛知にきて周りに知り合いがいなくて一人で学習を進めていました。うまくできなくて心が折れそうになることも。でも今日SHEメイトさんとお話して、仲間がいるんだ!とモチベーションが上がりました」
「LGBTQ+の方が実は身近にいるのだとびっくりしました。もしかしたら過去に誰かと傷つけてしまったかもしれない。だから偏見を外してちゃんと人と向き合いたいと思いました」
Tiwitterでも、イベント開催直後からたくさんの熱狂的な声が投稿されていました!
編集後記
「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を作る」をビジョンに掲げるSHE。目標に向かって進んでいると、周りの人と比べて「私なんて…」と落ち込むことがあると思います。でもそのコンプレックスを強みに変え、しなやかに生きていく。そして痛みが分かるからこそ、悩める仲間に寄り添い、そっと背中を押してあげる。
今回開催された4周年記念パーティは、SHEに関わるすべての人と一緒にそんなコミュニティを作っていきたいと思える会になりました。
パーティーの様子は2021年5月2日まで動画公開もしています。会場の熱狂を体感したい方、ダイバーシティについて詳しく知りたい方はぜひご覧ください!
https://shelikes.jp/home/events/476